「頭がいい人」と言われる文章の書き方 の商品レビュー
人に読ませる文章を書くためのテクニックが詰まった本。 書いた文章をネットに晒すなら、少しでも「頭がいい人」と思われたい。ふだんの仕事でも。 参考になります。 ・「自分の書きたいこと」だけを書いた文章は陳腐。具体的な読者を想定する。 ・「論じる」のではなく「語る」 ・話の材料は...
人に読ませる文章を書くためのテクニックが詰まった本。 書いた文章をネットに晒すなら、少しでも「頭がいい人」と思われたい。ふだんの仕事でも。 参考になります。 ・「自分の書きたいこと」だけを書いた文章は陳腐。具体的な読者を想定する。 ・「論じる」のではなく「語る」 ・話の材料はたっぷり集めるが、結論は絞る。 ・冒頭に読者が興味を持つ話を持ってくる。 ・エピソードの持つ説得力を効果的に使う。 ・エッセイやコラムのミソは「あるあるネタ」。 ・納得するまで何度も読み返す。(できれば音読) ・否定文や受け身の文はなるべく避ける。 ・直訳調も避ける。 ・主語と述語はなるべく近くに。 ・漢字とかなの使い分けにこだわる。 ・できる限り接続詞の使用は我慢する。 ・助詞の「が」、「〜こと」、「〜である」、「の」「に」「も」を多用するとくどい文章になる。 ・指示代名詞はなるべく使わない。 ・オリジナルの紋切り型を考える。 ・語尾は、「〜いる」の繰り返しを避ける。 ・強調を表現する手段として、語順を変えてみる。 ・推定が多いと説得力がなくなるので、なるべく断定する。 ・( )や“ “を意味なく使わない。
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日本語の教科書になる。本文にでてきた、意識して改善すべき日本語の箇所は、今度自分が日本語を書く際のチェックリストとして活用できそう。
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具体的な内容も多いが フローチャートを書くだの あまり現実的でない内容も 悪文を直すために重複をさけてシンプルにする趣旨の項目ではためになった
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「頭がいい人」と思われる文章というのは、やたら横文字を使ったり、漢字を多用したり、専門家でもないくせに論じたりするものではない。 それはただの自己満足の塊であり、読んでもらう相手のことをまったく無視している。 文章を書くときは、まず相手を考える。 要は、自分の伝えたいことが相手に...
「頭がいい人」と思われる文章というのは、やたら横文字を使ったり、漢字を多用したり、専門家でもないくせに論じたりするものではない。 それはただの自己満足の塊であり、読んでもらう相手のことをまったく無視している。 文章を書くときは、まず相手を考える。 要は、自分の伝えたいことが相手に100%伝わる文章を目指せということ。
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私はメルマガや本の執筆など、文章を書く機会が多いが、読者にとって読みやすい文章を書けているかどうか不安であった。この本を一読し、執筆において何を注意しなければならないのか、体系立てて書いてあってよく分かり、大変参考になった。
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自分が理解していることこそ、ていねいに書く。 この本で一番印象に残ったのはこの文章でした。 こういった概念的なものから、主語と述語を遠ざけないなどの テクニックまでが紹介されている本。 結局は相手の気持ちになるって事。 本当は相手の気持ちになるなんて不可能な話だとは分かって...
自分が理解していることこそ、ていねいに書く。 この本で一番印象に残ったのはこの文章でした。 こういった概念的なものから、主語と述語を遠ざけないなどの テクニックまでが紹介されている本。 結局は相手の気持ちになるって事。 本当は相手の気持ちになるなんて不可能な話だとは分かっているけれど 極力その方向へアプローチする事も大切。 昨日久しぶりに後輩相手にDebateしてみて実感する事が 文章書くのも、Debateするのも相手に伝えるって意味では同じ。 この本のタイトルは誇大だったけれど 新書では良くあるので今さら気にしませんw
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文章とは人に伝えるもの。 自分の知っている事をそのまま伝えるだけ。 知らない事は書かない。 論ずるのではなく語るのです。 文章の構成や導入部分の入り方、カタカナ語の使い方など、読み手にとって取っ付きやすき読みやすい(頭に入りやすい)書き方を紹介しています。 文章を書くうえでなに...
文章とは人に伝えるもの。 自分の知っている事をそのまま伝えるだけ。 知らない事は書かない。 論ずるのではなく語るのです。 文章の構成や導入部分の入り方、カタカナ語の使い方など、読み手にとって取っ付きやすき読みやすい(頭に入りやすい)書き方を紹介しています。 文章を書くうえでなにより大事なのは、ネタをそろえ、日記を書く、エッセイを書くなど、日々の練習を怠らないこと。日頃から良い文章を読むこと。 努力なくして上達しない!当たり前のことですね。この本を読んで良い文章を書けると思っていた私がバカでした(^^: 頭のいい人と思われるのはどちらでもよいとして、せっかく書くのだから、みんなに読んでもらいたいですね。 かっこいい文章より、みんなに読んでもらえる文章、自分というモノを伝えられる文章を書いて見たいなと思いました。日々練習します。みんなも日記を書こう!
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"一億総ライター時代"では文章によって頭のよしあしが判断される。 頭がいい人の文章は内容が優れ、さらに伝わりやすい。 内容は個人のセンス・経験によるが、伝え方にはルールがある。 すなわち正確で、読みやすく、面白みのある文章にするルール。 本書はそ...
"一億総ライター時代"では文章によって頭のよしあしが判断される。 頭がいい人の文章は内容が優れ、さらに伝わりやすい。 内容は個人のセンス・経験によるが、伝え方にはルールがある。 すなわち正確で、読みやすく、面白みのある文章にするルール。 本書はそのルールについて書かれている。 句読点、助詞にはじまり、話の組み立て方や読み手の心をつかむ方法まで紹介されている。 サンプルがたくさん用いられているのが嬉しい。 本書を読んだからといって頭が良くなることはないが、常に手の届くところに置いて、ライターになるときに紐解きたい。
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文章に頭のよしあしが表れる。それなら、頭が良いと思われる文章を作ろう。そうすることは本当に頭が良くなることにもつながる。
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タイトルはうさんくさいですが、中身は非常にわかりやすいです。 文章の書き方に悩んでる方は一読されることをオススメします。
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