小説 盛田昭夫学校(上) の商品レビュー
偉人だなって思った。絶対にまねできない盛田氏の伝記。成功話なので、読んでいてわくわくする。でも、絶対に真似できないし、真似しようとも思わない。でも、もっと長生きして日本経済を変えていった姿を見てみたかった。
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本著は、ソニー(および前身である東京通信工業から)の創設者のうちの一人、盛田昭夫氏の実話をベースにした小説で、ソニーに関する多種多様な参考文献のみならず、実際に部下としてともに働いていた方々の証言を交え、生まれから死までを上下巻 885ページに凝縮しています。 「盛田昭夫」...
本著は、ソニー(および前身である東京通信工業から)の創設者のうちの一人、盛田昭夫氏の実話をベースにした小説で、ソニーに関する多種多様な参考文献のみならず、実際に部下としてともに働いていた方々の証言を交え、生まれから死までを上下巻 885ページに凝縮しています。 「盛田昭夫」という人物が、部下や国内外のVIPからどのように感じ取られていたのか、どのようにしてソニーという会社を育て世界ブランドまで成長させたのかを、物語は三人称からであったり、ともに働いた部下たちの目線であったりで語られています。 トランジスタラジオ、トリニトロン、ベータマックス、ウォークマンと要になる商品についても描かれており、その快進撃と失敗の歴史を紐解く本書は、読み進めるごとにSONYの、盛田昭夫の世界へとのめりこんでしまうようになっており、久々に時間が短く感じるほど読んでいて楽しい本でした。
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好きなことを極めていた頃、会社が大きくなり経営手腕を発揮する頃そして引退と、それぞれの課題と解決の過程がうまく描写されている。読んでいて震えがとまらない。特に独立志向の人におすすめ。新入社員の社会勉強としても参考になるだろう。
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画期的な商品を開発することと、その価値を分かる人を見つけること、あるいはその価値を人々に分からせることはまったく同様に大事なんですよ http://www.touchingword.net/detail.php?id=941
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