先達の御意見 の商品レビュー
負け犬、十分すぎるくらい自覚しています。 「負け犬の遠吠え」未読なのに、タイトルに魅かれて読んでみました。 いろんな人がいるなあ… 励まされることも多くて。 怖いのは、結婚しないことではなくて、ひとりになること。 年をとっても、 生きがいがあって、周りに存在を認められて、 誰...
負け犬、十分すぎるくらい自覚しています。 「負け犬の遠吠え」未読なのに、タイトルに魅かれて読んでみました。 いろんな人がいるなあ… 励まされることも多くて。 怖いのは、結婚しないことではなくて、ひとりになること。 年をとっても、 生きがいがあって、周りに存在を認められて、 誰か(男女問わず)と助けあい、支えあって生きていければいいのかもしれない。 でも、それが難しいってわかっているから結婚を求めてしまうのかも。 夫がいても子供がいても、幸せとはかぎらないのに。絆が固いとかぎらないのに…。
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酒井さんは相変わらず面白い。そして先達がまた上手で面白さ倍増。負け犬という単語が違う方向に一人歩きしてしまったけど、この人の分析力はすごいと思う。
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「負け犬の遠吠え」出版直後の、 「負け犬」について語り合った興味深い、立派な方々の面白い人選の対談集でした。 これはいい!
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負け犬が私の中でブームです。 今さら。 対談、しかも(ほぼ)女子同士となると、おもしろいよね、臨場感があるわよね。 カテゴライズしたとしても、やはりそれぞれ違うのだよなぁと改めて思うのです。
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ずいぶん前に読んだので、記憶がおぼろげですが。。 本丸「負け犬の遠吠え」を読んでいないのに、それに対する各界の先輩方のご意見には興味があり、手に取った一冊。 中でも、この前「女の一代記」の再放送を見たばかりの瀬戸内寂聴さんのお話はおもしろかった。 源氏物語に出てくる女性を例...
ずいぶん前に読んだので、記憶がおぼろげですが。。 本丸「負け犬の遠吠え」を読んでいないのに、それに対する各界の先輩方のご意見には興味があり、手に取った一冊。 中でも、この前「女の一代記」の再放送を見たばかりの瀬戸内寂聴さんのお話はおもしろかった。 源氏物語に出てくる女性を例に、女の人にもいろんなタイプがいるんだなっていうのが、よく分かりました。 結局、勝ち犬(既婚者・子持ち)だろうと、負け犬(未婚者・子無し)だろうと、どちらにも幸不幸はあるんですね。 以前に読んだ川上弘美さんの本にもあったけど、何が幸せかを決めるのは自分自身。 結婚してなかろうが、子どもがいなかろうが、そのこと自体が不幸なわけでは、ぜ~んぜ~んないのです。その逆も然り。 なんて思って安心していると、あっという間に先達の皆さんと同じ境遇になってるのかな。。
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やっぱこの人の本はさっぱりばっさり、気持ちいいですね。でも、一冊にまとめるとしつこい部分もありました。いろんな人がいるんだな。
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