いつも旅のなか の商品レビュー
角田さんの旅エッセイ。色んな国に1人旅するの凄い!私は国内専門やから1人で何十ヵ国旅するの尊敬する。色んな国を知れて大変良い。色んな国でその国の人と仲良くなって一緒に過ごせるのは角田さんが壁のない人やからやろなぁ。旅先で人と仲良くなれる自信がない。
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角田光代がバックパッカーとは知らなかったが、若い女性のひとり旅でありながら、かなり自由奔放な旅をされていたようだ。 これを見た、あれ食べたといった単なる旅行記とは違い、地元の人々とのやりとりや、筆者がそこで考えた事、旅に対しての心情などが、綴られていて、興味深い。 これだけ旅をし...
角田光代がバックパッカーとは知らなかったが、若い女性のひとり旅でありながら、かなり自由奔放な旅をされていたようだ。 これを見た、あれ食べたといった単なる旅行記とは違い、地元の人々とのやりとりや、筆者がそこで考えた事、旅に対しての心情などが、綴られていて、興味深い。 これだけ旅をしているのに、旅は面倒だ、好きでは無いと言い切る矛盾。でもわかる気がする。 文章は簡潔でテンポもよい。それに文章は上手い。 普通、年齢や金銭的な余裕で、旅のスタイルも変わってくるが、筆者の今の旅はどうなっているのか気になるところである。
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実は小説を読んだことがないのだが、角田さんってバックパッカーだったんですね。世界の色んな土地を旅したエッセー集で面白いし、まとめ方もうまい。今度小説も読んでみよう。
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ロシアとの境。その強烈さは、鉄道だからこそ感じるのだろう。ベトナム戦争。訪れると著者のような感覚が私にも起こるだろうか。バリ。私が経験したバリとなんと異なる風景。同じ街も泊まる場所が違うとこうも変化するのか。海外一人旅をした事が無い故、著者のような強烈な経験がない。誰かに相手し...
ロシアとの境。その強烈さは、鉄道だからこそ感じるのだろう。ベトナム戦争。訪れると著者のような感覚が私にも起こるだろうか。バリ。私が経験したバリとなんと異なる風景。同じ街も泊まる場所が違うとこうも変化するのか。海外一人旅をした事が無い故、著者のような強烈な経験がない。誰かに相手して貰った事もない。旅の印象がまるで違う。
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もともと旅行モノのエッセイが好きで、角田光代さんが旅エッセイを書いていたと知って図書館で借りた。 旅エッセイを書く人の文章は読みにくいことも多いのだが、さすが本職は小説家だけあって、読み進めやすかった。 旅好きの著者だけあって、訪れた国の数も多く、たくさんの国が時系列もバラバラに...
もともと旅行モノのエッセイが好きで、角田光代さんが旅エッセイを書いていたと知って図書館で借りた。 旅エッセイを書く人の文章は読みにくいことも多いのだが、さすが本職は小説家だけあって、読み進めやすかった。 旅好きの著者だけあって、訪れた国の数も多く、たくさんの国が時系列もバラバラに紹介されているのが個人的にはかえって残念。 もっとひとつひとつの国を掘り下げて語ってくれるようなエッセイが好き。 でも、紹介されるエピソードは細かくて面白かった。 2016/05
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久々に夢中で読んだ一冊。 地球上のどこにでも行ける、ということと、 でもどこに行っても自分がまるごと変わったりするわけではない、ということ。 まるごと一気には変わらないけれど、 いつもの行動範囲から外れた場所を訪れて、 そこで感じたことと共に生きていく、 そうして積もったものがい...
久々に夢中で読んだ一冊。 地球上のどこにでも行ける、ということと、 でもどこに行っても自分がまるごと変わったりするわけではない、ということ。 まるごと一気には変わらないけれど、 いつもの行動範囲から外れた場所を訪れて、 そこで感じたことと共に生きていく、 そうして積もったものがいつの間にか自分の一部になっていく そんな体験に憧れて旅に出るのかなあ、と思ったり。 私には現地の人と仲良くなる語学力もコミュニケーション能力もないので、こういうバックパッカー的な旅の本を読んで疑似体験すると楽しい…!
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ああ、旅したい。旅に出ることはできなくても、角田光代のエッセイが色んな国のことを旅人目線で、連れていってくれる。バンコク、ホーチミン、上海、バルセロナ、パリ、ベネチア、、私が、旅したときの記憶がポツリポツリとよみがえってきた。上海の人のにこりともしないけど、親切にしてくれるあの不...
ああ、旅したい。旅に出ることはできなくても、角田光代のエッセイが色んな国のことを旅人目線で、連れていってくれる。バンコク、ホーチミン、上海、バルセロナ、パリ、ベネチア、、私が、旅したときの記憶がポツリポツリとよみがえってきた。上海の人のにこりともしないけど、親切にしてくれるあの不思議な感じ。台北の人の、道を聞くとバス乗り場まで一緒についてきてくれる親切さ。ホーチミンの戦争博物館。日本人宿の人からおすすめの食堂とおすすめのメニューをメモに書いてもらった行った、バルセロナの美味い食堂!バンコクの物ごい。 角田光代も、旅の前には、それから空港から市街地に出るまでの道のりは、泣きたいくらいにドキドキする、というのが一緒で、嬉しくなった。 美味い食堂は、自分の勘に頼るにつきる、というのに頷けた。私にはそういう勇気がないので、入念な下調べをするタイプなのだけれど、、やってみるぞー。
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ロシアで国境の居丈高な巨人職人に怒鳴られながら激しい尿意に耐え、キューバでは命そのもののように人々にしみこんだ音楽とリズムに驚く。 五感と思考をフル活動させ、世界中を歩き回る旅を、臨場感たっぷりに描く。 。・゜*・。 ・゜*・。 ・゜*・。・゜*・。 H26.3.3 読了 ...
ロシアで国境の居丈高な巨人職人に怒鳴られながら激しい尿意に耐え、キューバでは命そのもののように人々にしみこんだ音楽とリズムに驚く。 五感と思考をフル活動させ、世界中を歩き回る旅を、臨場感たっぷりに描く。 。・゜*・。 ・゜*・。 ・゜*・。・゜*・。 H26.3.3 読了 文章は淡々としているのに、背景が目に浮かぶ。 自分の目でそれぞれの場所を見ているような感覚になれた。不思議。 特に国境を越えてロシアへ入るとき。 線引きなんてされていないのに、確実にロシアへと入った感覚。ぞくぞくした。
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ブログに掲載しました。 http://boketen.seesaa.net/index-2.html 薀蓄も人生訓もないみごとな旅エッセイ
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海外を一人で旅行するっていいなあという思いはあるのですが、 なかなか踏み出せない私。 こういう本を読んで、行ったつもりになっています。
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