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日本語ぽこりぽこり の商品レビュー

4.4

15件のお客様レビュー

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2022/06/13

アーサーさんのラジオ番組始まってますね。 文化放送ラジオポコリポコリ ラジオでは毎回ウィットに富んだお話聞かせてもらってます。 この本でもラジオ同様アーサーさんのエッセイ楽しく、話題によっては考えさせられながら読ませて頂きました。 ぽこりはあの俳句からだったのですね。

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2019/11/04

読みだした時は、詩集の方が好きだなあと思ったが、読むうちに止まらなくなった。英語日本語の翻訳の苦労とか、絵本の紹介とか、鋭い社会観察とか色んな楽しみ方ができる。ブレアのイラク戦争をせんが為の文書捏造とか、日本のメディア批判、ハロウィンでアメリカメディアが恐怖を煽ったのは何故?とか...

読みだした時は、詩集の方が好きだなあと思ったが、読むうちに止まらなくなった。英語日本語の翻訳の苦労とか、絵本の紹介とか、鋭い社会観察とか色んな楽しみ方ができる。ブレアのイラク戦争をせんが為の文書捏造とか、日本のメディア批判、ハロウィンでアメリカメディアが恐怖を煽ったのは何故?とか興味深かった。

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2015/04/26

面白かった!もっと早く読んでいれば良かった。 本当に本人が書いているのだろうかと思うほど、とても気が利いた日本語で綴られている。 Hibachiに爆笑。Kamadoもあるけど、彼がアメリカにいた頃にはまだ無かったのかしら。

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2014/05/06

著者は、エリック・カールの絵本など、数多くの和訳をされている有名な方。この本は、エッセイなのですが、やはり仕事柄なのか言葉に対する造詣が深くて、なるほどな~と感心しきりでした。自分の知らないことを、本を読んで知るという読書本来の楽しさを味わうことのできる本です。

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2014/05/05

やはり随筆というのは 作者独自の視点にたって 構成されていて、どう書くか というよりどう話すかという ストーリー性で成り立っています。 アーサー氏は本当に日本が好きで 日本語を愛し、言葉の一つ一つが 分かりやすく語り、しかも 母国語英語のアイデンティティも 失わない稀有な作家です...

やはり随筆というのは 作者独自の視点にたって 構成されていて、どう書くか というよりどう話すかという ストーリー性で成り立っています。 アーサー氏は本当に日本が好きで 日本語を愛し、言葉の一つ一つが 分かりやすく語り、しかも 母国語英語のアイデンティティも 失わない稀有な作家です。 第21回講談社エッセイ賞受賞 作品です。 旅に連れてゆきたい友達のような 本でした。

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2012/03/23

この人は本当にアメリカ人なのか、実は日本人ではないのか、と思わせるほどに日本語に長けた文章でつづられている。

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2011/06/06

もはや日本語がうますぎる外国人というのは珍しい存在ではないのかしら?しかし、筆者はただしゃべれるというわくを超えて、言語としての日本語と向き合っている。うちの旦那もこれくらい話せたら楽だ。

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2021/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) イビキへの感謝、クシャミに対する不満、そしてメロンたちが直面している苦境!みずみずしい感性と、軽妙な語り口と、適度の毒で今の時代を楽しくひっくり返すエッセイ集。 図書館で見つけてふっと手にしたんですがとてもおもしろかった。 というか、とてもやさしい日本語でほっとしながら読みました。 外国語である日本語というスタンスがとてもよくって、気に入りました。 Arther Binard

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2009/10/07

日本語で書いた達者な文章に驚きますが〜フツーの日本人より、言葉に関心と才能があるんだから、当たり前!? 内容も鋭く、知性とユーモアに満ちています。 芭蕉の句の翻訳が妙だったという指摘など、笑えます。 マーク・トウェーンゆかりの地を訪ねての旅行記なども面白いです。 作者は1967年...

日本語で書いた達者な文章に驚きますが〜フツーの日本人より、言葉に関心と才能があるんだから、当たり前!? 内容も鋭く、知性とユーモアに満ちています。 芭蕉の句の翻訳が妙だったという指摘など、笑えます。 マーク・トウェーンゆかりの地を訪ねての旅行記なども面白いです。 作者は1967年、米国ミシガン州生まれ。卒論で日本語に出会い、魅了されて来日。日本語での詩作と翻訳を始めたとか。 2001年、詩集「釣り上げては」で中原中也賞を受賞。Web日本語に連載中。 この内容は2000〜2004年に書かれたもの。2005年発行。

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2011/07/13

ほんと面白い。とっても日本語がお上手な方。 多彩な表現が散りばめられてて、文全体もきちんとまとまってて分かりやすくて、ユーモアのセンスもあるし。日本語が母国語じゃないのにすごいなあと思ったけど、でも、だからこそ、些細なところにまでこだわった文章が書けるのかもしれない。 ことばに対...

ほんと面白い。とっても日本語がお上手な方。 多彩な表現が散りばめられてて、文全体もきちんとまとまってて分かりやすくて、ユーモアのセンスもあるし。日本語が母国語じゃないのにすごいなあと思ったけど、でも、だからこそ、些細なところにまでこだわった文章が書けるのかもしれない。 ことばに対する観察眼を見習いたいです。

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