「絵になる」まちをつくる の商品レビュー
[ 内容 ] なぜこんなに安っぽい街並みが続くのかと、海外旅行から帰国したときに思ったことはないか。 それは日本の都市が、人間にでなく産業や経済にとって都合よくつくられているからだ。 来るひとの官能を揺さぶり、実際に居住するひとも住み続けたくなるまちを日本に実現するにはどうしたら...
[ 内容 ] なぜこんなに安っぽい街並みが続くのかと、海外旅行から帰国したときに思ったことはないか。 それは日本の都市が、人間にでなく産業や経済にとって都合よくつくられているからだ。 来るひとの官能を揺さぶり、実際に居住するひとも住み続けたくなるまちを日本に実現するにはどうしたらよいのか。 イタリアに学んだ「修復」という技法をカギとして、都市計画の専門家が大胆に提言する。 [ 目次 ] 序章 一〇〇年後「人口半減」にどう向かうか? 第1章 まちが記憶を失うと? 第2章 「絵になる」イタリアのまち 第3章 「修復」の世界 第4章 記憶を重ねるまち 第5章 日本独自の「道」を探る [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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人口半減後の日本をイタリアの現状に重ねて考察。 「絵になるまち」の条件を「記憶を重ねるまち」として都市の美的修復を提案する。
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