やっぱり美味しいものが好き の商品レビュー
図書館で。 食べるという事を科学的な観点で分析してみたり実験してみたり面白い所はあるんだけれども…なんか鼻に付く感じがしてそれほど面白く読めませんでした。 なんだろう、金持ちの道楽的美食というか。 まあそれはそれで一つの文化というか商売だから仕方ないんだろうけれども謙虚さが無いグ...
図書館で。 食べるという事を科学的な観点で分析してみたり実験してみたり面白い所はあるんだけれども…なんか鼻に付く感じがしてそれほど面白く読めませんでした。 なんだろう、金持ちの道楽的美食というか。 まあそれはそれで一つの文化というか商売だから仕方ないんだろうけれども謙虚さが無いグルメ本ってなんというか…少しカチン、と来るところがたびたびあるなあと思いました。
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前作『すべてを食べつくした男』がとても楽しかったので、さっそく購入。あいかわらずあっぱれな勢いで美味に邁進している。(得られるものは、必ずしも美味ではなかったりするのだが。)客観的なデータを駆使しながらもどこまでも主観的なこの文章、大好きだ。耳慣れない食文化に混じって、日本の食材...
前作『すべてを食べつくした男』がとても楽しかったので、さっそく購入。あいかわらずあっぱれな勢いで美味に邁進している。(得られるものは、必ずしも美味ではなかったりするのだが。)客観的なデータを駆使しながらもどこまでも主観的なこの文章、大好きだ。耳慣れない食文化に混じって、日本の食材、食のジャンルでの日本人の活躍が紹介されているところも前作同様。なにやら誇らしいではないか。とはいえいちばん食べたいと思ったのはブラッドソーセージだった。すごくおいしそうなのだが、ぜっったい家じゃ無理…。
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相変わらずこの著者の、食への執着はすごい。好奇心とプロ意識がうまい具合に結合すれば、職業という名の元に、どこまでも突っ走れる。それは、とても幸せなことだと思う。食を極めるなら、食べるだけではなく作ってみろと、なんでも実践するその行動力は並じゃない。本の中にあるレシピは、いつか機会...
相変わらずこの著者の、食への執着はすごい。好奇心とプロ意識がうまい具合に結合すれば、職業という名の元に、どこまでも突っ走れる。それは、とても幸せなことだと思う。食を極めるなら、食べるだけではなく作ってみろと、なんでも実践するその行動力は並じゃない。本の中にあるレシピは、いつか機会があったら作ってみたいなと思う。 強迫や、鬱に関係がありそうな文章見つけた。 「甘いものやその他の炭水化物は、血液に含まれるアミノ酸の一種であるトリプトファンが脳に吸収されるのを助ける。トリプトファンはセロトニンの製造を促す。ニューロンのシナプス中に存在するセロトニンには、鬱を癒す働きがあるといわれている。そのせいで、月経が近づいて気分がすぐれなくなる(精神分析医はそれを月経前症候群と呼ぶ)と、女性たちは自ら鬱を治そうとして甘いものをたくさん食べるのかもしれない。」
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