オテルモル の商品レビュー
こんなオテルに泊まってみたい。 ただ私はまったく睡眠に困ってないので泊まれないかな(笑) オテルマンという職業も面白そうだなぁと思いました!
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快眠サポート系小説。 思わず泊まりたくなるホテルのお話。 そして、主人公の家族との関わりがうまくリンクされていて絶妙です。
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面白いといえば面白いけど... こんなオテル行って見たいけど... なんか物足りないかもしれない... もう少し、ひとつ騒動起こして欲しかったかも(ぉぃ __ 2010/8/28 昼夜逆転に陥っている今だからこそ、思う。 このホテル、行きたい。 素晴らしすぎる。 ということで、...
面白いといえば面白いけど... こんなオテル行って見たいけど... なんか物足りないかもしれない... もう少し、ひとつ騒動起こして欲しかったかも(ぉぃ __ 2010/8/28 昼夜逆転に陥っている今だからこそ、思う。 このホテル、行きたい。 素晴らしすぎる。 ということで、星5つに変える。
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出だしを読んで、静謐な、独特な世界の物語が続いていくのだと思った… (小川洋子風?) でも、ところどころ、くすりと笑ってしまう。 あれ??と思っているうちに気づく。この主人公、静かで真面目なんだけど…なんだか面白いぞ?と。学校で、そんなクラスメートを発見したみたいな嬉しさで、ハ...
出だしを読んで、静謐な、独特な世界の物語が続いていくのだと思った… (小川洋子風?) でも、ところどころ、くすりと笑ってしまう。 あれ??と思っているうちに気づく。この主人公、静かで真面目なんだけど…なんだか面白いぞ?と。学校で、そんなクラスメートを発見したみたいな嬉しさで、ハマってしまった。 主人公の、オテルのフロアでのダンシングシーン!が、視覚的映像となって離れない!
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う〜ん。。設定だとか面白いなぁと思ったのだけど、それだけな感じでした。詰め込みすぎ。読み終えても「えっと・・・だから?」って感じなんだけど・・。
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「ときとしてひとは眠りにおぼれます。無理矢理眠りを作ります。無理矢理ということは、そのひとのなにか大切なものが犠牲にされているということです。たとえ本人が面白おかしく感じたとしても、それは悪夢です。むさぼられた眠りは悪夢を呼び、悪夢はそのひとの人生をむさぼります。」―はっとさせら...
「ときとしてひとは眠りにおぼれます。無理矢理眠りを作ります。無理矢理ということは、そのひとのなにか大切なものが犠牲にされているということです。たとえ本人が面白おかしく感じたとしても、それは悪夢です。むさぼられた眠りは悪夢を呼び、悪夢はそのひとの人生をむさぼります。」―はっとさせられた一節です。ちょっと訳ありホテルに就職した女性の話です。 終わり方に何の区切りや締まりもなく、少し中途半端に感じました。ただし、文章は読みやすかったし、展開や設定も独特で世界観にはかなり引き込まれました。それだけに少し残念な印象が拭えませんが、軽くさらっと楽しむ分にはとても素敵なお話だと思いました。どうか良い夢に恵まれますように。
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眠りに誘われて・・・夢みるようにねむりたい・・・そんなフレーズが浮かぶ・・・なんてシュールな世界だ・・・読んでいるうちに、ハマッテしまった・・・
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微妙な非現実感が良い。栗田さんは不幸なようでいて実は小さな幸福をたくさん知っている登場人物を書くのがうまいな、と思う。素敵なところばかり印象に残る。
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栗田有起さんの小説は好きです。いつも、日常だと思ってたのに、だんだんずれていって変な話になるんだよね。そこが好きだ。 今回は、地下深くにつくられたホテル(じゃなくて「オテル」)が舞台。ビルの隙間を潜り抜けるとひっそりと待ち受ける玄関。静かで、ほの暗いフロントと、地下に広がるホテル...
栗田有起さんの小説は好きです。いつも、日常だと思ってたのに、だんだんずれていって変な話になるんだよね。そこが好きだ。 今回は、地下深くにつくられたホテル(じゃなくて「オテル」)が舞台。ビルの隙間を潜り抜けるとひっそりと待ち受ける玄関。静かで、ほの暗いフロントと、地下に広がるホテル「オテル モル」。会員制のそのオテルに、人々は安眠を求めてやってくる。 主人公の本田希里は、このホテルで働くことになる。ホテルの奇妙な客、彼女の妹、傷ついた人々の傷ついた夢を、ほんの少し癒してくれるオテル モル。 突拍子もない設定なのに、ほんとうにあるんじゃないの?と思わせるのがこの作家のすごいところだといつも思います。
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オテル・ド・モル・ドルモン・ビアン。 長いですよねー… 最後までうろ覚えでした。 表紙がとても綺麗だったので図書館で借りて読んだのですが、とても良かった! 途中妹さんと元カレについて出てきたときは、主人公こんな複雑なやつやったんかよ!とひとりビビってつっこんでました。 内容が濃い...
オテル・ド・モル・ドルモン・ビアン。 長いですよねー… 最後までうろ覚えでした。 表紙がとても綺麗だったので図書館で借りて読んだのですが、とても良かった! 途中妹さんと元カレについて出てきたときは、主人公こんな複雑なやつやったんかよ!とひとりビビってつっこんでました。 内容が濃いのに、表紙のように綺麗に、きちんと頭の中に収まって、スラスラと読むことができました。 なぜだか不思議に落ち着く文章に惚れてしまったので、作者の他作品にも手を出してみようかと検討中。
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