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光の王 の商品レビュー

3.6

15件のお客様レビュー

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    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/02/08

ダラダラと長く書かれているが描写もストーリーもほぼ頭に入らず、自分には全く合わないことだけがわかった。

Posted byブクログ

2023/12/21

世の中に稀に存在するブッダバトル系SFで、シッダルタや安直に増える仲間達から強烈なアメリカを感じた。 ブッダもブッダと戦っているインドの神々も、みんなブッダや神そのものなのではなく、神ごっこをしながら体を取替えつつダラダラ長生きしている人達、って設定が面白かった。

Posted byブクログ

2019/03/08

名著と言われる作品なので期待を持って手に取った。 SFの世界、新たな別世界の話というのはわかるんだけど、そこに融合されたインドの神々の話が私は苦手で、その神々の性格などを前提とした記述にはついていけない部分があった。 まだ、聖書を読んだ方が読みやすいと思うレベルで、私の読解力が足...

名著と言われる作品なので期待を持って手に取った。 SFの世界、新たな別世界の話というのはわかるんだけど、そこに融合されたインドの神々の話が私は苦手で、その神々の性格などを前提とした記述にはついていけない部分があった。 まだ、聖書を読んだ方が読みやすいと思うレベルで、私の読解力が足りないのだと思う。

Posted byブクログ

2019/01/09

応最後まで目を通したはずなのだがさっぱり頭に入ってこない話だった げーじゅつてき過ぎるのにもこまる そのうち読解力が上がったら読み返そう しかし読解力というのは年月経ったら上がるものでもない気がする

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2012/05/19

う、うーん パーツやイメージはおいしいけど、ストーリーがえらく追いにくかった・・・ 自分にはあまり合ってなかったかも。

Posted byブクログ

2012/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

名作だと聞いたのと、あらすじが面白そうだったので読んでみました。 だいたい、神様が出てくるような話は好きなのですが 時代がどんどん飛ぶし、 その時、その名前を誰が使っているのかを 把握し、内容を理解するのが結構大変でした。 それはそれで考えを繋ぎ合わせるのは別に良いのだけど。 最後はそうなるよね、そりゃ、という感じ。 私の理解が及んで無いだけかもしれませんが 読んでいてワクワク感とか感じられなかったので 私には合わなかったです。

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2011/11/05

ニール・ゲイマンの「アメリカン・ゴッズ」、 光瀬龍の「百億の昼と千億の夜 」、 高橋克彦の「総門谷」等と似たニオイを感じた。 インド神話と SF、ファンタジー。 やや衒学的とも言い得る物語の大きなうねりを堪能した。 1968 年 ヒューゴー賞長編小説部門受賞作品。

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2011/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

度肝を抜く設定や劇的なストーリーと色々あるが、とにかく人物が圧倒的に魅力的! 実写化を一番見てみたい作品。アメリカあたりで100億ぐらいかけて映画化してくれないだろうか・・・絶対成功すると思うんだけどなぁ。

Posted byブクログ

2012/06/10

遥かな未来、地球から遠く離れた植民惑星で、人類は古代インドさながらの世界を作り上げていた。第一世代植民者たちは肉体を更新することで事実上の不死を手に入れ、地球から持ち込んだ科学技術を独占して子孫である地上の民を未開の状態に留め置くことで、天上世界の「神」として君臨している。 この...

遥かな未来、地球から遠く離れた植民惑星で、人類は古代インドさながらの世界を作り上げていた。第一世代植民者たちは肉体を更新することで事実上の不死を手に入れ、地球から持ち込んだ科学技術を独占して子孫である地上の民を未開の状態に留め置くことで、天上世界の「神」として君臨している。 この社会構造に疑問を抱いた第一世代植民者の一人、シッダルタとも仏陀ともまたサムとも呼ばれるある男が、「神」の圧倒的優位を打ち砕いて人類全体の発展をもたらすべく、個性溢れる仲間たちとともに神への反旗を翻す。戦いの行方は、そしてサムの運命は如何に!? 昨年読んだ短編集が実にスタイリッシュでカッコ良かったロジャー・ゼラズニイ。彼の最高傑作と言われる長編です。が、いきなりインド神話ですよ。この作品において、植民惑星をインド化しなければならなかった理由がどうしてもわからなかったんですけど(笑)ひょっとして、巷にあふれる「とにかく異世界を描きたいだけなのでコンセプトはSFでもファンタジーでもどっちでもいいんですぅ〜」的なふにゃけた作品なのか?と思いきや、良い意味で裏切られましたね。ちゃんとSFなんですよ、この作品。SFとしての背景と理屈付けをしっかりと構築して、そこから一歩も踏み外すこと無く、絢爛豪華でファンタジックな(でも奇妙に生々しい)新しい神話を作り上げることに成功しています。 とは言っても、舞台となる世界が植民惑星の成れの果てであることや、第一世代植民者たちが神となった経緯などについて、作中で触れられているのはごく僅か。何よりも、登場人物がとにかくどいつもこいつもキャラ立ちが素晴らしく、SFとしての背景をことさら意識せずに個性的な登場人物たちの濃密な人間模様を堪能するだけでも、充分に面白いです。SF者のアンテナを立てている人なら、所々に顔を出す「SFらしさ」ににやりとさせられますが、そうでない人は純粋なインド風ファンタジーとしても楽しめる作品なんじゃないでしょうかね。 結構分厚い本でして、深町眞理子氏の重厚で格調高い訳文とも相まって最初はちょっと取っ付きづらいんですが、冒頭の一章を頑張って読み進めば、そこから先は俄然勢いが出て面白くなります!ファンタジー好きにもおススメ。でも、バリバリのハードSF者にも是非読んで欲しいですねー。

Posted byブクログ

2010/07/04

ヒンドゥーの神話の合間合間から顔をのぞかせるSFらしさにニヤリとさせられらる。 人類の植民地惑星。植民の第一世代は新しい体への転生を繰り返し、やがて神となった。神々は天に都市を築き、地表の人間の科学技術発展に干渉し続けた。第一世代の一人である、サムとも仏陀とも知られる男は、神々に...

ヒンドゥーの神話の合間合間から顔をのぞかせるSFらしさにニヤリとさせられらる。 人類の植民地惑星。植民の第一世代は新しい体への転生を繰り返し、やがて神となった。神々は天に都市を築き、地表の人間の科学技術発展に干渉し続けた。第一世代の一人である、サムとも仏陀とも知られる男は、神々による支配を否定し、反旗を翻した…。 ヒンドゥーの神様について事前に少し知っておくとより楽しく読めるかな。

Posted byブクログ