少年探偵団 の商品レビュー
子供用に買った本ですが、子供の頃に読んだら楽しかっただろうなと感じなが読みました。一作目よりも、話としては面白かったです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 東京中に「黒い魔物」のうわさが広がっていた。次々とおこる少女誘拐事件。そして、篠崎家の宝石と、五歳の愛娘緑ちゃんに、黒い影が忍びよる。はたして、インドから伝わる「のろいの宝石」のいんねんは本当か…『怪人二十面相』に続き、名探偵明智小五郎と、少年助手小林芳雄君ひきいる「少年探偵団」大活躍。 【感想】
Posted by
怪人二十面相と再対決! インド人もびっくりの変装とか探偵バッヂ。 『名探偵コナン』の前進となるような内容がグッと詰まっている。
Posted by
2014年12月読書会テキスト 大人でも楽しくよめました。今の子供達が読んでも充分楽しめるねと、全員一致の感想でした。
Posted by
--- 07/09/13 読了 --- うーぬ さすがやのぉ --あらすじ-- 少年探偵 二 少年探偵団 東京中に「黒い魔物」のうわさが広がっていた。 次々とおこる少女誘拐事件。 そして、篠崎家の宝石と、五歳の愛娘緑ちゃんに、黒い影が忍びよる。 はたして、インドから伝わ...
--- 07/09/13 読了 --- うーぬ さすがやのぉ --あらすじ-- 少年探偵 二 少年探偵団 東京中に「黒い魔物」のうわさが広がっていた。 次々とおこる少女誘拐事件。 そして、篠崎家の宝石と、五歳の愛娘緑ちゃんに、黒い影が忍びよる。 はたして、インドから伝わる「のろいの宝石」のいんねんは本当か…… 『怪人二十面相』に続き、名探偵明智小五郎と、少年助手小林芳雄君ひきいる「少年探偵団」大活躍。 -- 今回は「黒い魔物」と「黄金の塔」の二編で構成されていた。 「黒い魔物」では、 少年探偵団の一員、篠崎始君の家が狙われた。 明智小五郎は旅の途中で不在だったため、弟子の小林少年が事件と立ち向かう。 あんなこなこんなで、宝石がとられ、緑ちゃんと小林少年がインド人に誘拐される。 地下室に閉じ込められ、大量の水が流し入れられたのだが、隠れ家の主人である春木という人物に助けられる。 しかし、その春木と縛られたコックこそがインド人二人で更には、怪人二十面相とその手下だったのだ。 明智小五郎がそれを見破った時 二十面相は屋根に逃げ、気球を使って逃げてしまう。 しかし、その気球にも仕掛けがあり、逃げたと思われたのは人形で、 当の本人達は屋根がわらの隠し蓋を開け、屋根裏に逃げてしまった。 前巻で捕まったはずの二十面相は今回の事件を機に大々的に怪盗を続けることになる。 「黄金の塔」では、 大鳥時計店の店主大鳥清蔵老人の持つ黄金の塔を盗み出すと予告される。 警戒のためにも大鳥老人と門野支配人とで、本物を床下に埋め、替え玉をいつもの場所に置くなど 工作をするが、床下に入れていた塔を盗まれてしまう。 そこへ明智小五郎が登場し、お手伝いさんとして潜入していた小林少年が本物と偽物を入れ替え、 偽物を地中へ、本物をいつもの場所へすり替えたことを大鳥老人と門野支配人に伝えた。 更に 同席している支配人こそ二十面相だと正体を暴きました。 地中の塔を盗んだ方法としては抜け穴があり、そこから手下の人間が盗み出したというわけでした。 追い詰められた二十面相は地中へ潜り 抜け穴を通り隣の空き家から逃げる手立てだったが、出口には警察官が待機しており、二十面相は用意していた変装用の警官の服に着替えて出口をでる。 そこから逃げるのだが、隠れ家を明智小五郎に見つけられてしまい、隠れ家ごと爆破して今巻は終わる。 大まかな流れでした。 End. ---
Posted by
江戸川乱歩の「怪人二十面相」シリーズの第2作目です。 今作では明智小五郎探偵の一番弟子、小林少年とその仲間たちで結成された「少年探偵団」と怪人二十面相との対決が中心に描かれています。 時代を感じさせない痛快活劇は、何十年経って読んでも、決して色褪せません。子供から大人まで楽しめる...
江戸川乱歩の「怪人二十面相」シリーズの第2作目です。 今作では明智小五郎探偵の一番弟子、小林少年とその仲間たちで結成された「少年探偵団」と怪人二十面相との対決が中心に描かれています。 時代を感じさせない痛快活劇は、何十年経って読んでも、決して色褪せません。子供から大人まで楽しめる作品です。 とても読みやすいので、買っても1日で読み終わってしまうのが難点ですが。(笑)
Posted by
江戸川乱歩の少年探偵シリーズ2『少年探偵団』 明智小五郎と怪人二十面相、そして、小林少年の率いる「少年探偵団」の活躍。 江戸川乱歩の語りによる、見事な攻防、心理戦とトリックに引き込まれる。 怪人二十面相を追い込む明智小五郎、そして、その裏をかく怪人二十面相、両者の視点に立っ...
江戸川乱歩の少年探偵シリーズ2『少年探偵団』 明智小五郎と怪人二十面相、そして、小林少年の率いる「少年探偵団」の活躍。 江戸川乱歩の語りによる、見事な攻防、心理戦とトリックに引き込まれる。 怪人二十面相を追い込む明智小五郎、そして、その裏をかく怪人二十面相、両者の視点に立って「さぁ、どうする?」と次々と展開されるストーリーが気持ちがよい。 藤田新策によるカバーイラストの怪しげな様子はこの世界観そのもの! ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより)】 東京中に「黒い魔物」のうわさが広がっていた。次々とおこる少女誘拐事件。そして、篠崎家の宝石と、五歳の愛娘緑ちゃんに、黒い影が忍びよる。はたして、インドから伝わる「のろいの宝石」のいんねんは本当か…『怪人二十面相』に続き、名探偵明智小五郎と、少年助手小林芳雄君ひきいる「少年探偵団」大活躍。 ----------------
Posted by
『小林少年が考案したBD(ビーディー)バッジには、ただ、団員の記章というほかに、いろいろな用途があるのでした。 まず第一は、重い鉛で出来ているので、普段から、それを沢山ポケットの中へ入れておけば、いざというときの石つぶての代わりになる。第二には、敵に捕らえられた場合などに、記章の...
『小林少年が考案したBD(ビーディー)バッジには、ただ、団員の記章というほかに、いろいろな用途があるのでした。 まず第一は、重い鉛で出来ているので、普段から、それを沢山ポケットの中へ入れておけば、いざというときの石つぶての代わりになる。第二には、敵に捕らえられた場合などに、記章の裏の柔らかい鉛の面へ、ナイフで文字を書いて、窓や塀の外へ投げて、通信することができる。 第三には、裏面の針にひもを結んで、水の深さを計ったり、物の距離を測定することができる。 第四には、敵に誘拐された場合などに、道にこれをいくつも落としておけば、方角を知らせる目印になる。というように、小林君がならべたてたBDバッジの効能は、十カ条ほどもあったのです。』 本の中でも、その全ての紹介を諦めるほど高性能なBDバッジ。しかも小林少年はポケットに常時20個から30個を忍ばせている。 街でポケットが膨らんだ少年を見かけたら、まず間違いないだろう。。。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かったです。 東京中に「黒い魔物」のうわさが広がっていた。 次々とおこる少女誘拐事件。 (中略)はたしてインドから伝わる「のろいの宝石」のいんねんは本当か・・・。 不気味なところがいいです。 1作目より楽しめました。 ただどんな手を使って「黒い魔物」をやってるんだろう?と思ったら、 インド人に化けていただけとは! 少年少女に向けた本ですし、現実に近い話なのでそこまでトリックは求めてませんが、それだけで夜とはいえ見失ったりするものか~?と。 この本が書かれたころはまだ外灯も少なく、黒人(インド人なので肌は褐色かもしれない)が珍しかったのかもしれません。 今の子たちにはこの不気味さはあんまり伝わらないかも・・・。 でも真っ暗な中白い歯が現れ、ケラケラと笑ったらそりゃ怖いだろうなあ。 あとシリーズを通してずっとこの調子なのでしょうが、こちらに語り掛けてくるような書き方(~とは思いませんか?とか~なのでしょうかとか)が紙芝居ぽくて面白いです。 ちなみにわたしは二十面相を応援しています(笑)
Posted by
『東京中に「黒い魔物」のうわさが広がっていた。次々とおこる少女誘拐事件。 そして、篠崎家の宝石と、五歳の愛娘緑ちゃんに、黒い影が忍びよる。はたして、インドから伝わる「のろいの宝石」のいんねんは本当か…『怪人二十面相』に続き、名探偵明智小五郎と、少年助手小林芳雄君ひきいる「少年探...
『東京中に「黒い魔物」のうわさが広がっていた。次々とおこる少女誘拐事件。 そして、篠崎家の宝石と、五歳の愛娘緑ちゃんに、黒い影が忍びよる。はたして、インドから伝わる「のろいの宝石」のいんねんは本当か…『怪人二十面相』に続き、名探偵明智小五郎と、少年助手小林芳雄君ひきいる「少年探偵団」大活躍。』 少年探偵シリーズに小・中学校ではまり、何回も読んだシリーズです。 小林少年に憧れ、友達と探偵団ごっこをした思い出が・・・
Posted by
- 1