未来いそっぷ の商品レビュー
やっぱ、オモシロイねー。 『価値検査器』とか、思わず“嗚呼…”ってなった。 『いい上役』も、人間の脆い部分、突いてるなーって。 この世界が恋しくなって、 また、戻って来るんだろうな、自分。w
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電車で読むのにもってこいの作品。 ショートストーリーだから読みやすいし、 オチがあるからすっとくる。 星さん独特の感じがよく現れてる。 アイロニックでユーモラス。
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星新一好きになって購入した2冊目。 未来いそっぷのお話は、シュールで傑作。 こんな展開を読者が期待するのでしょうか。笑
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中学時代の友人に、星新一を好きな子がいて、 当時その影響で数冊読んだうちのひとつ。 たまたま、指導教官が星新一が好き、という 話を聞いて思い出し、この前再読してみました。 前半はイソップ童話のパロディ、 後半はとりとめなく短編が続きます。 大して多くないページ数に45編くらい?...
中学時代の友人に、星新一を好きな子がいて、 当時その影響で数冊読んだうちのひとつ。 たまたま、指導教官が星新一が好き、という 話を聞いて思い出し、この前再読してみました。 前半はイソップ童話のパロディ、 後半はとりとめなく短編が続きます。 大して多くないページ数に45編くらい?、 載っていて、展開も舞台もコロコロ変わります。 短編好きにはたまらないのかもしれませんが。 中学時代に読んだ時には、かなり 面白かったと思ったことを記憶してますが、 今再読して、面白かったのかといえば、 別にそうでもなく。 残酷といっても『本当にあったグリム童話』系列 ほど残酷でもなく、ユーモアにも懐かしさよりは それ以前の古めかしさを先に感じてしまう世代だし (私自身が)、ブラックジョークだったらもっと 気の利いたことが言えてもいいのでは…と。 中二病を経て、如何に黒い人間に成長したかが 見て取れますね(大汗)
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意外な楽しみ方があると気づかせてくれる星新一のショートショート。 おなじみエヌ氏の苦労も夢もあっという間におかしなことに。 おちもよいのですが、物語の始まりがとても味わい深い一文ではじまります。 特に、有能な秘書ロボットの話は必見。
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機械、とりわけコンピューターに頼りきりになっている現代の人間に対する 皮肉を「夢のような科学技術が発展した社会」を描くことで行っている作品が多かった。 冒頭はいそっぷ物語を星さん流にアレンジしたもので、にやりと笑っていられるけれど 後半は身につまされる話もちらほら。 ただ、その中...
機械、とりわけコンピューターに頼りきりになっている現代の人間に対する 皮肉を「夢のような科学技術が発展した社会」を描くことで行っている作品が多かった。 冒頭はいそっぷ物語を星さん流にアレンジしたもので、にやりと笑っていられるけれど 後半は身につまされる話もちらほら。 ただ、その中にも「ある夜の物語」のような温かい話もあり、充実した一冊だった。
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一番初めに読んだ星新一のショートショート。 もうかなり昔に書かれたはずなのに、まったく古くならない話のセンスは誰にも真似できない。 ちょっと怖い話から、いい話、最後のどんでん返しにあっとする話まで幅広い。 この人の頭の中ってどうなってたんだろう。
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星新一さんの作品は中学時代よく読みました。それと言うのも中学の時の担任(はせりん懐かしいな)が家にある文庫を学級文庫に放出してくれたためです。筒井氏の作品もあったからSF好きだったのかなあ?今考えると。星さんの作品は殺人描写と性描写が無いので安心して持ってくることができたのでしょ...
星新一さんの作品は中学時代よく読みました。それと言うのも中学の時の担任(はせりん懐かしいな)が家にある文庫を学級文庫に放出してくれたためです。筒井氏の作品もあったからSF好きだったのかなあ?今考えると。星さんの作品は殺人描写と性描写が無いので安心して持ってくることができたのでしょうね、きっと。 古本屋で懐かしく購入。今読んでも面白いなあ〜。以前考えられていた近未来にはあるであろう装置や機械が今なかったり携帯電話がこれほど普及するとはだれも考えなかったろうなあなんて思ったり。懐かしく読みました。
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中学生の時、読んでた。 アリとキリギリスの話を文化祭の劇にした記憶がある。 満場の喝采と好評のうちに幕をおろした記憶は無い。 ヒドいできだったのでしょう、きっと。
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私がSF的な夢ばかり見るのは 思春期の頃に星新一をむさぼり読んでいたからだと思います。 ときどきSFが読みたくて読みたくてたまらない日があるので そんな時は本屋に駆け込んで星新一の小説を買い求めます。 あっという間に読み終えて私はふわふわ夢の中にいっています。
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