ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス の商品レビュー
ブギーポップシリーズの13巻目。 ブギーポップに復讐するため、合成人間の青年・蒼衣明良こと「コールド・メディシン」は、出来損ないの合成人間である少女・織機綺こと「カミール」をマークしていた。彼女を利用して、死神を誘き出そうというのだ。一方、蒼衣の「一応」上司である雨宮美津子こと「...
ブギーポップシリーズの13巻目。 ブギーポップに復讐するため、合成人間の青年・蒼衣明良こと「コールド・メディシン」は、出来損ないの合成人間である少女・織機綺こと「カミール」をマークしていた。彼女を利用して、死神を誘き出そうというのだ。一方、蒼衣の「一応」上司である雨宮美津子こと「リミット」は蒼衣を使って「牙の痕」と呼ばれる土地の調査を行っていた。統和機構すらも手を出さないという、謎の土地。その場所に「時間の輪」を握る存在が爆弾を放つ時、世界の時間軸は大きくねじ曲がることになる−−。 深みのあるストーリーが魅力のこのシリーズですが、今回は何といってもキャラの脆さと強さにつきますね。強そうで脆い彼と、弱そうで強い彼女。…それにしても蒼衣くんのような人を世の中はツンデレと呼ぶのでしょうか。誰か教えて欲しいものです。
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う〜ん…。何か中途半端な作品だった。シリーズとして読めば、非常に意味のある話だったんだけれど、単体としての物語の出来はイマイチな感じがする。ブギーポップで僕が求めていたモノが殆ど描かれなかったところが、そういう評価の原因かな?一つひとつの話を完結させ、尚且つそこにシリーズ全体を通...
う〜ん…。何か中途半端な作品だった。シリーズとして読めば、非常に意味のある話だったんだけれど、単体としての物語の出来はイマイチな感じがする。ブギーポップで僕が求めていたモノが殆ど描かれなかったところが、そういう評価の原因かな?一つひとつの話を完結させ、尚且つそこにシリーズ全体を通しての物語の断片を巧みに入れていくところが良いのだが、今回のラスト付近は直接的でちょっと幻滅した。シリーズモノとしては、この話で根幹の話題に触れていたので、次回作が楽しみなんだけどね。
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ブギーポップシリーズ、二年ぶりの新刊。 ブギーポップや炎の魔女周辺ではなく、合成人間などの組織周辺人物がメインで動く内容でした。 一冊で完結する物語と言うよりは、これから語られるであろう物語の導入のように思えました。 次刊に期待。
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▼ひさしぶりのブギーポップシリーズ。ファウスト特集前に読んでおきたくて買ってみましたが……。▼うーん。時間つなぎで次巻つなぎという印象です。▼でも多分これから先「MPLS VS 異星人」という図式になるんだろうなぁ。MMR! MMR!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回はなんか複線張りまくりだったり、過去の登場人物に関連するネタあったり、最後は続きがありそうな感じだったりで、いままでと違う感じでした。 おかげで思い出すのが大変で話が一部わからないところもありました。続きが気になります。
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ブギーポップシリーズも追い込みに入ってきたなぁという感じ。 残念ながらシリーズの中ではいまいち冴えない感が。
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