相手を味方に変える聞き方の技術 の商品レビュー
全体にさらりと書いた印象。結局は人間的魅力が大切だとは、わかるけど・・・。とにかく実践して、少しでも技術をみにつけないとなぁとは思いました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
<気になったポイント(抜粋)> ・カーネギーの教訓 「人を動かす」 ⇒ 人との接し方について書かれた本。世界的ベストセラー ・話しやすい位置と距離 ・相手の対角線上か左右に肩幅程度ずらして向き合う。 ⇒ 心理的に楽になり、正対したときよりリラックスできる。 ・話の内容によって最適なポジションがある。 ⇒ 悩み事や相談事は真横。(面とむかって言いにくいことが言える) ⇒ ビジネスやテーマに沿った意見交換は斜めのポジション。 ・自分の理解度を伝える相槌を打つ ・「・・・・」がつく自信のない聞き方はダメ。よく通る声で相手が聞き取りやすい言葉で対応するのが鉄則。理解した証拠に、同じことを自分の言葉で置き換えて相手に返す。 ・「〜と思います」、「・・・ですが」は使わない。言い切った方が受ける印象がよい。 ・周到な情報収集 事前に相手のこと(会社だと沿革、その人の経歴)を知っておくとよく調べていると関心してくれる。 ・基本話術のテクニック 1.上手な相槌 2.リピート(繰り返し) ⇒ 苦手分野やわからないことはリピートして、次の話題に進めさせる。 ⇒ 愚痴や悪口はリピートで受け流す。 3.レスポンス(返事) ⇒ 相手ととことん話合いたいときは「なぜ」「どうして」と聞き返す。 4.共感・同調 5.整理・要約 6.誘導・話題の転換 ⇒ 「なるほど、それはそうと・・・」というように一度相手の話を受けてから転換。 ・心理学について勉強しておくと一目おかれる ・苦手な人と話をして練習する <感想> 聞き方の技術に関する本であり、コミュニケーションが重要になっている様々な場で使えそうなテクニックがあります。 相づちを打ったり、相手の言葉をリピートするなど、相手のことを理解しているという共感を伝えることが重要です。 特に共感や同調していることを伝えるには、理解した証拠に、聞いた内容を自分の言葉で置き換えて相手に返すのがよいです。 これはビジネスの場に限ったものではなく、家族での会話やプライベートでも意識して実践することでコミュニケーションがよくなります。 「聞く:listen」ではなく、「聴く:hear」が大事です。 相手に関心を持って聴く『傾聴』することで、相手も「聞いてくれてるんだ」と実感できます。 また、ブログでもよく言われることだと思いますが、「〜と思います」、「・・・ですが」は使わず、 言い切った方が受ける印象がいいですよね。 コミュニケーションにおいては、心理学について勉強しておくと一目おかれるとのこと。 心理学を勉強してみようかなと思いました。
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