カンディード 他五篇 の商品レビュー
18世紀のフランスの…
18世紀のフランスの代表的な啓蒙思想家ヴォルテールの代表作です。無垢で純粋なカンディードが、楽園を追放され、苦難と災厄に満ちた社会へ放り出されるというストーリーです。本書を通して、ヴォルテールは当時の現実の社会批判をしています。
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ずっと善はすべてだと…
ずっと善はすべてだと思い込んでいたカンディード。あることを境にしてそのことを疑います。人間の本性なんでしょうか?と思う本です。
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人を疑うことを知らぬ…
人を疑うことを知らぬ純真なカンディード。楽園を追放され,苦難と災厄に満ちた社会へ放り出された彼がついに見つけた真理とは……。当時の社会・思想への痛烈な批判を,主人公の過酷な運命に託した啓蒙思想の巨人ヴォルテールの代表作です。作者の世界観の変遷を跡づける5編のコントも収録されてます...
人を疑うことを知らぬ純真なカンディード。楽園を追放され,苦難と災厄に満ちた社会へ放り出された彼がついに見つけた真理とは……。当時の社会・思想への痛烈な批判を,主人公の過酷な運命に託した啓蒙思想の巨人ヴォルテールの代表作です。作者の世界観の変遷を跡づける5編のコントも収録されてます。
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私の好きな言葉。"自分の庭を耕すこと"が最後に書かれている。 本の中ではその庭は何かとは書かれてないけど、それは自分自信の思想や言葉、アイデンティティだと私は解釈してる
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世界は総合的に善となるようできている……のか? をテーマに並んだ6篇 善く暮らそうと思っている人間が必要以上にひどい目に合う前振りからのギャグパターンで割に読みやすい 個人的には最善説が真であろうとなかろうと関係なく生活はしていかなきゃいけないし、結局カンディードの結末あたりに落...
世界は総合的に善となるようできている……のか? をテーマに並んだ6篇 善く暮らそうと思っている人間が必要以上にひどい目に合う前振りからのギャグパターンで割に読みやすい 個人的には最善説が真であろうとなかろうと関係なく生活はしていかなきゃいけないし、結局カンディードの結末あたりに落ち着けたら十分ハッピーなのかなとも感じる 退屈の魔との折り合いもついていたし
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いま、巷間では立場の転換が急速に行われている気がしてならない。 今までの旧弊(=悪弊)が露見し強者が失墜する。 それは世の定めでもあるのであって「いい時もあれば、悪い時もある」平たくいうと、それが人生だ。 とするなら、我々はなにをよすがにすればいいのか。 この本を読んで「あぁ、...
いま、巷間では立場の転換が急速に行われている気がしてならない。 今までの旧弊(=悪弊)が露見し強者が失墜する。 それは世の定めでもあるのであって「いい時もあれば、悪い時もある」平たくいうと、それが人生だ。 とするなら、我々はなにをよすがにすればいいのか。 この本を読んで「あぁ、なるほど」と膝を打つまでとはいかないが、まぁまぁそれが妥当なところだろうという落とし所は、半ば納得はする。 だが、その結論は、平凡でも浅薄でもなく、目まぐるしく起こる人生の浮沈をへて、到達するように仕掛けられており、それは真理めいた読者に印象を持たせる。 西川きよし曰く「小さなことからコツコツと」これに尽きるのではないかと、読後思いを巡らせる。
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ジェットコースターストーリー ゲーテやシェイクスピアも好きだが、展開の移り変わりのスピード感がもの凄いうえ、何故か読みやすいのが凄い。 ヴォルテール先輩さすが。 大好きな小説TOP5に入る名著。
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1700年代の時代の著者が、世界各地で様々な不幸に遭う人々をファンタジー的に描く。 最善説(オプティミズム)に対する批判でもある。 「しかし、ぼくたちの庭を耕さなくてはなりません」(459頁)
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ミクロメガスが楽しくて好き。 経験論に対する強い肯定と、ライプニッツ哲学に対する強い否定。 ヴォルテール、好き嫌い激しそう。
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P454「(大地を耕し、飲み、食べ、眠り、そして)沈黙することだ」この()内の言葉を線を引いて削除していることが注釈に書かれているのがいい。最善説というにはあまりに厳しい境遇とエルドラードでの経験を経て労働に至る。平穏は退屈だから失うまでその良さに気づかないのかなぁ。ただカンディ...
P454「(大地を耕し、飲み、食べ、眠り、そして)沈黙することだ」この()内の言葉を線を引いて削除していることが注釈に書かれているのがいい。最善説というにはあまりに厳しい境遇とエルドラードでの経験を経て労働に至る。平穏は退屈だから失うまでその良さに気づかないのかなぁ。ただカンディードだけを読むよりも5編のコントと一緒に読める岩波文庫がいいかも。
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