白川静 文字講話(4) の商品レビュー
白川静 「 文字講和 4/4 」 5年にわたる20講義を文章におこした本。ライブ感ある構成 著者は、文字=文化とし、漢字を共有する東洋を一つの文化圏と捉えている。漢字を通して、東洋の精神的連帯を回復すべきという論調 日本語=ウラルアルタイ語系説を主張。トルコ→モンゴル→...
白川静 「 文字講和 4/4 」 5年にわたる20講義を文章におこした本。ライブ感ある構成 著者は、文字=文化とし、漢字を共有する東洋を一つの文化圏と捉えている。漢字を通して、東洋の精神的連帯を回復すべきという論調 日本語=ウラルアルタイ語系説を主張。トルコ→モンゴル→中国の東北地方→朝鮮→日本の経路を辿ったとしている 色の語源に驚く *赤は、人を火で焚くと皮膚が赤くなるところからきている *白は、しゃれこうべの形〜白は鈍化され美化された死に結びつくものであって、黒は 現実の死を意味する
Posted by
- 1