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ダメだ!この会社 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2024/04/07

2024年4月6日読了。商社・証券会社・銀行と12社を渡り歩いた山崎元が、「ダメな会社とダメ男は似ている」という理論のもと、ダメ会社あるある・ダメ会社の見分け方を説く本。本書中で何度も強調されるが、どんな会社にもダメなところはあるし、ダメな部分を利用したり改善するポジションにいる...

2024年4月6日読了。商社・証券会社・銀行と12社を渡り歩いた山崎元が、「ダメな会社とダメ男は似ている」という理論のもと、ダメ会社あるある・ダメ会社の見分け方を説く本。本書中で何度も強調されるが、どんな会社にもダメなところはあるし、ダメな部分を利用したり改善するポジションにいる人にとっては「やりがいのあるいい会社」になるわけだし、結局のところ自分の心次第、自分がこの会社にいてやりがいを感じられるか?に尽きるということか。著者の銀行・銀行員に対する視点が極めて厳しく感じるが、まあ銀行員って世間の常識からすると異常な存在ではあるよね…。会社員経験のないというくらたま氏の存在感は希薄に感じるが、「付き合ってみないとわからない」「ダメさが愛おしいこともある」「完璧・隙のない相手を愛せるとは限らない」というあたり、確かに会社と恋人は近しいものなのかもしれない。

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2018/11/27

あくまでも銀行を飛び出して外資系企業を渡り歩いてきた著者の「個人の感想」(n=1)だけど楽しく読めた。

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2017/06/17

どの会社もどれか当てはまる内容があるように思います。就社では無く、就職。どこでも行けるスキルを付けろ、とのメッセージ。

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2013/05/20

読了。個人的に大好きなテーマと著者。証券マンは大脳皮質よりも筋肉および口先と肝臓が発達していて、なんでも素直に「ハイ!」と元気に言えて、失敗してもめげない人が向いている、とぶった切り。こんな超現実主義な人でさえ文章の端々から8604には一目置いてる感じが面白い。

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2013/02/18

本棚の整理で読む 再読、ちょっと古くなったが面白い ---------------- 歯に衣着せぬ物言い ベンチャー企業の役員は信託の「託」の字が書けないとか 住友生命、合わなかった 野村、数字は人格である 都銀、2年目が序列知って大量脱走 時価総額を見ろ 社長が男に惚れる(...

本棚の整理で読む 再読、ちょっと古くなったが面白い ---------------- 歯に衣着せぬ物言い ベンチャー企業の役員は信託の「託」の字が書けないとか 住友生命、合わなかった 野村、数字は人格である 都銀、2年目が序列知って大量脱走 時価総額を見ろ 社長が男に惚れる(タニマチ)と潰れる 三つ巴の銀行 平均寿命、新聞、出版、商社、証券は短い コンサルの顧客は経営茶坊主、陰気な成果主義 アナリストはツアコン 人事が万事、外資も大好き ソリューションビジネス 外資のガイジン、だめ率高い 147 外資転々、雇われ日本人社長 メリル、山一、人材はいい勝負だった 外資のバック、フロント、給料に大差 ボーナスはメッセージ 2月は転職の季節 レポートラインが明確 アメリカに鞘よせする給与 稼ぐ人を大事に、他はクビ up or out、昇進しない人間はアウト 社長の強欲が継続しないとベンチャーは潰れる 銀行は「前例を覚える」 損保は年金運用がないので、バブル崩壊の傷少ない 最強の証券マンは太い客を持っている証券マン

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2012/10/11

表紙絵から想像できるような面白い本。これからダメ会社に就職する大学生には、気晴らしに読んでみるといいかもしれません。

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2011/01/23

図書館で借りた。 12回転職している山崎さんが、どんな風潮のある会社が良くないかについて書いている。倉田さんはダメ男とダメ会社の共通点について山崎さんと対談している。 指摘している点はほとんど会社内部にいないと分からないことなので、就職する際に調べるのは難しそうだと思った。 ...

図書館で借りた。 12回転職している山崎さんが、どんな風潮のある会社が良くないかについて書いている。倉田さんはダメ男とダメ会社の共通点について山崎さんと対談している。 指摘している点はほとんど会社内部にいないと分からないことなので、就職する際に調べるのは難しそうだと思った。 どんな社風でも受け手次第でよくも悪くもある、というスタンスで書かれており、非常に好感が持てた。実績よりも上司に気に入られた方が昇進できる、という会社であっても、気に入られることに自信がある人に取ってはいい会社という視点。 会計分野の本ではなく、会社についての本だが、カテゴリを増やしたくないのでここに入れた。

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2010/08/02

商事、銀行、証券会社など計12回も転職した山崎さんと『だめんず・うぉ~か~』で有名な倉田さんによる共著。ネットでたまたま見かけて面白いということなので購入してみました。 この本を完全に鵜呑みにするのは良くないかもしれませんが、ボクは少なからずショックを受けました。銀行、証券、商...

商事、銀行、証券会社など計12回も転職した山崎さんと『だめんず・うぉ~か~』で有名な倉田さんによる共著。ネットでたまたま見かけて面白いということなので購入してみました。 この本を完全に鵜呑みにするのは良くないかもしれませんが、ボクは少なからずショックを受けました。銀行、証券、商事、外資系企業の裏事情がよくわかります。その裏事情について事細かに書くつもりはありませんが、ボクの中での 「外資(というか金融全般)=かっこいい」 という等式は完全に崩れ去りました。 でもこの言葉を鵜呑みにしないでください。ボクは自分が外資の体質に合わないと思っただけで、外資が殊更ダメな企業というわけではありません。 山崎さんはあとがきで「ハッキリ言って、世の中の会社はほとんどはダメ会社なのだ。」と言い、「読者は、それぞれの会社がどのようにダメなのかを知って、自分にピッタリのダメ会社に就職して欲しい。」とも言っています。 ボクはまだ大学1年ですが、この時期に読んでおいて良かったなーと思える本でした。気軽に読んでみてください。学生だとどうしても見えてこない視点がこの本にはあります。 (2006年01月23日)

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2010/02/26

会社の評価、実態について書いてありました。著者が金融、商社系で働いていたことが多かったせいか、金融会社、商社について多く書かれていました。  「完璧な会社などない。ダメな会社がほとんど。ダメ会社を愛せ。」

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2009/10/04

だめ男とだめ会社は似てるっていう発想がおもしろいね。会社にどっぷり慣れると会社だけが世間になるってとこは納得。転職を勧めてるが、まぁ何度もかわればいいってもんでもないね。こんなに実名出していいの?ってぐらいはっきり書いてあるけど、この人はきっとあちこち転職できるぐらい自分に実力と...

だめ男とだめ会社は似てるっていう発想がおもしろいね。会社にどっぷり慣れると会社だけが世間になるってとこは納得。転職を勧めてるが、まぁ何度もかわればいいってもんでもないね。こんなに実名出していいの?ってぐらいはっきり書いてあるけど、この人はきっとあちこち転職できるぐらい自分に実力と自信があったんだろうね〜しかも私でも知ってる大きい会社ばっか。一般人はそうそうできるもんじゃないよなぁ、いくら会社と相性が悪いっていってもね。

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