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恋刃“Lancet" の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2022/02/22

「愛しい。愛しくて愛しくて、いっそ殺してしまいたい。」 革命シリーズ4作目。 前作からかなり間が開いてしまったので、思い出しつつ読んだ。これは絶対、記憶が新しいうちに続けて読んだ方がいい。 プロローグがとにかく印象的だった。言葉を尽くして、狂おしいほどの愛しさが綴られている...

「愛しい。愛しくて愛しくて、いっそ殺してしまいたい。」 革命シリーズ4作目。 前作からかなり間が開いてしまったので、思い出しつつ読んだ。これは絶対、記憶が新しいうちに続けて読んだ方がいい。 プロローグがとにかく印象的だった。言葉を尽くして、狂おしいほどの愛しさが綴られている。 今作は、裏社会の人たちではなく、平凡な(とは言っても普通よりは裕福な)夫婦がメイン。 いたって普通の生活を送っていた2人がどんどん深みにはまって戻れなくなっていく様は、いつものことながら恐ろしい。 メインの夫婦の他に、これまでの登場人物も多めに出ていたような気がする。 ヤスフミのことを引きずるエナは痛々しいし、すみれはますます強かになっていてびっくりした。 亮司も、『断鎖』の頃からは想像できないほどに裏の世界で上手く生きているように見える。 それと、今作には彫翔が結構出ていた。拭いきれない「いい人感」がある人なので、この先、どうか堕ちないでほしい。 どんどん人間関係が絡み合って複雑になってきているけど、物語が進んでいっているのは感じた。 でも、これでもまだ全体の半分くらい。 長い間読めていなかったけど、読み始めるとやっぱり面白くて一気に読んでしまうので、この勢いのままどんどん進みたい。 2022.2.21 読了

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2017/03/13

第4弾。 平凡な(とはいえ一般から見れば上の)暮らしをする真面目な夫婦が主人公。 惑わされたとはいえ妻の方は自業自得かな、と思わされる。 夫は予期せぬ出来事から巻き込まれていくものの、こちらもまた異性に魅入られ深みにはまっていく。 1巻で出できた人物だと確信を得るまでが長かった。...

第4弾。 平凡な(とはいえ一般から見れば上の)暮らしをする真面目な夫婦が主人公。 惑わされたとはいえ妻の方は自業自得かな、と思わされる。 夫は予期せぬ出来事から巻き込まれていくものの、こちらもまた異性に魅入られ深みにはまっていく。 1巻で出できた人物だと確信を得るまでが長かった。意外と早く戻ってきたような? この巻で完結してないと思ったけど、妻側から見ると始まりと終わりがこの1巻で収まってるのかなぁ。

Posted byブクログ

2015/10/21

手元にある「革命シリーズ」をとりあえず読む。 どこかの、「アナリスト」にこの本の存在を教えてあげたい(笑)

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2015/06/30

一冊完結が今まで続いていたので、今回もかと思ったら終わらなかった。今までの登場人物が徐々に集合してきた感がある。 ちょっとだれてきたかな?ヒリヒリするような感じがないかも。

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2011/11/08

革命シリーズ第4弾。1巻完結ではないこれだけのボリュームの作品は読んだ記憶にない。各登場人物がそれぞれの運命に翻弄され、決して単純な幸せにはならないところが奥深く、また多くの要素が並行して進行しつつも読者を混乱させない筆力もスゴイ。本作では彫翔の人間的なところがクローズアップされ...

革命シリーズ第4弾。1巻完結ではないこれだけのボリュームの作品は読んだ記憶にない。各登場人物がそれぞれの運命に翻弄され、決して単純な幸せにはならないところが奥深く、また多くの要素が並行して進行しつつも読者を混乱させない筆力もスゴイ。本作では彫翔の人間的なところがクローズアップされていて意外でした。これまでは結構クールで謎が多い人物だったのに。 それにしてもサーシャ、私の語彙では表現できない魅力が満点です。

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2010/07/21

最後まで読んで、「……ヲウ?」と気付かされることが多かった四作目^^; リャンの正体にすぐに気付かなかったアタシはどんだけ鈍ちんですか…… といいますか、サーシャはなんでもアリだな。なんでもできるんだなこのヒトは! 驚くとか畏怖とかを超えて、だんだん笑えてきた。ここまでくるとギ...

最後まで読んで、「……ヲウ?」と気付かされることが多かった四作目^^; リャンの正体にすぐに気付かなかったアタシはどんだけ鈍ちんですか…… といいますか、サーシャはなんでもアリだな。なんでもできるんだなこのヒトは! 驚くとか畏怖とかを超えて、だんだん笑えてきた。ここまでくるとギャグだ…… この作品は、今までに比べてキーパーソンになった人物たちがあまりにも「フツー」過ぎ(しかも魅力皆無)だったせいか、切なく魂を揺さぶられる、とまではいきませんでしたが。 今後に向けてますます弾みをつかせた内容になっているのではないでしょうか? でも相変わらず色々な要素を上手く絡めているのが上手い!! そうですか、今度は政治の中枢にまで…… それにしても、亮司イイ子過ぎね?そして彫翔はなにゆえそんな、亮司を崇める^^; 芸術らしきものの周りをぐるぐる回りながら、互いを美化し合ってるよこの人たち。なんでそんな、純粋に相手を「純粋だ」と思い込む??? 大川先生……亮司との再会はいつ……@@ハァハァ

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2009/10/04

革命シリーズ第4弾。 「恋は人を破滅に導く」という物語。 サーシャさまがエロすぎる(爆 ちょ、ソルダム!亮司くん!! でもわたしはキラの入れ墨のほうがときめきました(笑 キラったらすみれちゃんのこと大好きなんだからもうvv(ちょ ストーリー自体はんー?てかんじ……個人的に。...

革命シリーズ第4弾。 「恋は人を破滅に導く」という物語。 サーシャさまがエロすぎる(爆 ちょ、ソルダム!亮司くん!! でもわたしはキラの入れ墨のほうがときめきました(笑 キラったらすみれちゃんのこと大好きなんだからもうvv(ちょ ストーリー自体はんー?てかんじ……個人的に。 亮司くんがどんどん好青年になっていく……!! んで、すみれちゃんがどんどんたくましくなってきてます。かわいすぎる。

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2009/10/07

経産省のエリートが、サーシャの革命の渦に巻き込まれていく。 その妻、聖美の頭の悪さには腹が立つ。 次の巻への繋ぎといった感じで、前に進むのではなく話を掘り下げるような内容であった。 大川に会いたいと思う亮司が印象的。

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2009/10/04

革命シリーズ第4段! サクッとまとめると、 「お前らが亮司好きなのはよく分かったから、ちょっと落ち着け」 という感じ。 いやほんと、ギャラリーのオーナーに収まった亮司が、人生最高のモテ期を迎える話です。 意表をついて、「断鎖」の貞子が再登場。 彼女大好きなので、非常に嬉しかったで...

革命シリーズ第4段! サクッとまとめると、 「お前らが亮司好きなのはよく分かったから、ちょっと落ち着け」 という感じ。 いやほんと、ギャラリーのオーナーに収まった亮司が、人生最高のモテ期を迎える話です。 意表をついて、「断鎖」の貞子が再登場。 彼女大好きなので、非常に嬉しかったです。 何回でも言いますが、サーシャが亮司を目隠しして果物食べさせるシーンがオススメです。 初読時、我が目を疑いました。何だこのシーン! ネタ的な意味でもオイシイですが、ストーリー的にも面白いよ! 人が多すぎて、ちょっと大変だけど!

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2009/10/04

革命シリーズ4作目。 亮司くんが可愛すぎて1巻の彼を忘れかけていた。いや、悪ぶってても最初からいい子だったけどさ。

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