月に繭 地には果実 の商品レビュー
想像力の限界というものを知りました(笑)元のアニメ「ターンAガンダム」を見る前に読んだのですが…。ターンAのビジュアルが全く想像出来ない…。ヒゲが生えたガンダム?股間にコクピット?キンタ×?(コラ)本当にさっぱり分からないので元のアニメをレンタルしてしまいました。小説版とはかなり...
想像力の限界というものを知りました(笑)元のアニメ「ターンAガンダム」を見る前に読んだのですが…。ターンAのビジュアルが全く想像出来ない…。ヒゲが生えたガンダム?股間にコクピット?キンタ×?(コラ)本当にさっぱり分からないので元のアニメをレンタルしてしまいました。小説版とはかなりお話が違うのですなぁ?小説版の方が少しシリアスというか。さすがの福井晴敏って事で「グソー」が出てきた時は思わず笑いました…。こんな所にまで!!!
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●さすがはガンダム、さすがは福井晴敏と申しましょうか、相当ぐいぐいと読んでしまいました。中盤までは。お話は、「[伝統的ガンダム主人公+ヒゲガンダム+(かぐや姫×2)÷“王子と乞食”]÷花咲爺=すなわち世界名作ガンダム」。こう書くとすごくほのぼのしてるのに、小説はなんだかドス黒かっ...
●さすがはガンダム、さすがは福井晴敏と申しましょうか、相当ぐいぐいと読んでしまいました。中盤までは。お話は、「[伝統的ガンダム主人公+ヒゲガンダム+(かぐや姫×2)÷“王子と乞食”]÷花咲爺=すなわち世界名作ガンダム」。こう書くとすごくほのぼのしてるのに、小説はなんだかドス黒かったと言う・・・。●何が気に入らないって、とにかくヒロインズ。 いかにも伝統的富野ヒロイン。 女が嫌う女の部分を、イヤーな感じに強調してる観があり、全然感情移入できないのでした。この色ボケどもめー!!(怒) 他のキャラも全般的に微妙だしな。 もしや斎藤美奈子が『紅一点論』で分類したとおりのキャラ立て? 男どももイマイチ。 てゆうかアンタらアホやろう?(真顔)●残念ながら男泣きガンダムとはいかなかった模様。 ちょっと期待値が大きすぎたかな。 なお、文庫版の3巻の解説は宮台真司がやっております。 すごいほめてない・・・!
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∀ガンダムを小説にしたものですが、大分違いました。同じなのは冒頭部分くらいです。 中だるみしてしまっていました。 後半のディアナ様がキレるあたりが面白かったですね。 人が物凄く死にました。死にすぎ、という感想です。兵器による描写がエグいです…。 行方不明のロランにソシエが言う台詞...
∀ガンダムを小説にしたものですが、大分違いました。同じなのは冒頭部分くらいです。 中だるみしてしまっていました。 後半のディアナ様がキレるあたりが面白かったですね。 人が物凄く死にました。死にすぎ、という感想です。兵器による描写がエグいです…。 行方不明のロランにソシエが言う台詞が印象的でした。 「ロランは帰る道がわからなくなって泣いているのよ」(607頁)
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ターンAガンダムの小説版といえばよいのでしょうか。 ガンダム知らなくても読めます。 よい作品です。
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福井晴敏という名前だけで手に取ったので、∀ガンダムのノベライズとは知らずに読み始めました。しかし福井氏の凄さを再認識させられた一冊です。戦争の描写が容赦ないです。それでも繰り返すのはいつの世も同じなのかと思うとやるせないです。
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あと数十頁で終わるというときに北海道旅行に行くため荷物になるからと置いて行ったが、どうしても続きが気になって札幌紀伊国屋で文庫版の下巻を買ってしまった。
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小説版『ターンエーガンダム』witten by黒富野の化身(福井春敏)。 黒富野期に『ターンエーガンダム』が作られていたら?というif作品とも取れる作品。ロランとソシエがニュータイプだったり、グエンがサイコガンダムに乗ったり、アニメでは語られなかったターンエーの能力の数々などガ...
小説版『ターンエーガンダム』witten by黒富野の化身(福井春敏)。 黒富野期に『ターンエーガンダム』が作られていたら?というif作品とも取れる作品。ロランとソシエがニュータイプだったり、グエンがサイコガンダムに乗ったり、アニメでは語られなかったターンエーの能力の数々などガンダムファンは必読。 著者が一般読者に「モビルスーツはでっかい戦車みたいなもんだと思ってください」といったコメントをしていたが、黒富野作風は一般読者には向かない気がするのだが……。
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読み進めていくにつれて、自分の愚かしさに直面させられる。 序盤を読んではしゃいでいた自分の感想が、今見ると馬鹿馬鹿しく感じられてしまう。 すごくすごく内容のある本です。抗うことを許さず、愛さずにはいられない、そんな力強さを感じます。 ガンダムファンの目線だけで見たら少々?と思...
読み進めていくにつれて、自分の愚かしさに直面させられる。 序盤を読んではしゃいでいた自分の感想が、今見ると馬鹿馬鹿しく感じられてしまう。 すごくすごく内容のある本です。抗うことを許さず、愛さずにはいられない、そんな力強さを感じます。 ガンダムファンの目線だけで見たら少々?と思うところもあるけど、それはそれ。 これはアニメの∀の単なるノベライズではないんだから。割り切るのは意外と簡単です。 感想はといえば、人間ってすごく愚かだ、ということ。 読み終えるとすべてのキャラクターに対して許しを請いたい気持ちと、ムカつく気持ち、愛しい気持ちといろんなものが混同して、 なんだか泣けます。その混乱っぷりをあじわって欲しいと思う 生きているうちに、この本に出会えたのは幸せだと、心から思う。 ガンダムだからなんて理由で敬遠するにはあまりに惜しい、今の人間に必要な現実と問題提起が詰め込まれている。 この胸の痛み、拭えない虚無感を他人に強要するのは忍びないが、すべての人に読んでほしいと叫びたい気持ちは確かだ。 アニメもガンダムもわからなくていい。ぜひ一度、向き合ってみてください。
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アニメのターンAとはまったく別のお話。人間の愚かさに読んでいて涙がでそうになりました。とてもオススメだけど、元気があるときに読んだほうがいいです。
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