桂三枝という生き方 の商品レビュー

桂三枝(著者)

2012/08/24

先日文枝を襲名した三枝さん。有名な人なのに落語家としてどんな生き方をされてきたのかあまり知らなかったので興味が湧いて読んでみました。
タレントとしての人気が爆発してしまい、落語家としてどう生きればいいのか悩んだ時期や、創作落語に活路を見出した経緯、色んな落語家さんの話などとっても面白かった。
けれど、いかんせん分厚すぎる本だったので読むのが大変！！その分☆一つマイナスしてしまいました。

2011/07/19

また、鳩山由紀夫・新首相関連の話で恐縮ですが、米国行きの搭乗機の中の映像に、『桂三枝落語全集』のＣＤかテープかＤＶＤのジャケットがチラッと見えたのを発見して、卒倒しそうになりました。誰が何を聞こうが見ようが勝手なのですが、こと鳩山由紀夫総理大臣に関しては、せっかく先日、マンガで感動の涙を流したばかりなので、その落差があまりにも極端なので落胆してしまいます。本当に好きで見聞きしてらしたのかしら？　だとしたら、ああ・・・・・たしかに好みというものはあるとは思いますが、現存するフィルムやテープやＣＤなどで、存在した古今東西の落語家のすべてを見て聞いてきて、私もそう思わなくもないのですが、一般の素人の方はともかく、私の周りの大半の落語通の方が、彼や文珍やさんまや鶴瓶を、認めていないというより、上方落語界の恥だと普段から憤慨しています。安易なお笑タレントとしては、あるいは流通する価値が少しはあるのかもしれませんが、それから、さんまは落語はできなくて普通のトークの下品さや愚鈍・陳腐さは、その雑音みたいな声とともに目に余るものがあり嫌われていますが、他の人たちは、まともに落語ができるレベルではないので、上方落語の汚染・恥部で、このような未熟な人たちを世に出している業界になりかわってお詫び申し上げます、本当にみなさんには申し訳なく思っております、というのが何を隠そう偽らざる本心に近い思いなのです。たしかに一方で、どんなものでも面白ければそれでいいではないか、という意見もあるとは思いますが、