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北京原人の日 の商品レビュー

3.4

15件のお客様レビュー

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鯨統一郎氏が描く奇抜…

鯨統一郎氏が描く奇抜な歴史ミステリー。文章も読みやすくていいです。

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相変わらず大きなスケ…

相変わらず大きなスケールのトンデモ新解釈。北京原人の化石消失と山下将軍の秘宝と下山事件。この三つの怪事件が複雑に絡み合って…と、突拍子もない発想なんだけれど、もしかして有り得るかも…と思わせるところは、いつもながらさすがです。様々な歴史的事件が絡んできますが、歴史に詳しくなくても...

相変わらず大きなスケールのトンデモ新解釈。北京原人の化石消失と山下将軍の秘宝と下山事件。この三つの怪事件が複雑に絡み合って…と、突拍子もない発想なんだけれど、もしかして有り得るかも…と思わせるところは、いつもながらさすがです。様々な歴史的事件が絡んできますが、歴史に詳しくなくても大丈夫。主人公の達也が歴史にさほど詳しくなく、その辺りはさゆりがレクチャーしてくれるので、達也と一緒に勉強しながら読み進めることが出来ます。私も歴史は苦手ですが楽しめましたし。もちろん、歴史に詳しい方が読んでも十分に楽しめる作品だ

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私はハードカバーでこ…

私はハードカバーでこの本を買った。高かった。文庫落ちするのが分かっていれば。うう。歴史系のネタではあるが、実際のところ第二次世界大戦が舞台。

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ストーリーにいまいち…

ストーリーにいまいち入って行けなかった。すべてが薄いような感じ。

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歴史ミステリもののジ…

歴史ミステリもののジャンルがそもそもあまり好きじゃない。本作はタイトルと書き出しに惹かれて初めて読んだのだけれど、次はもういいかなという感じ。

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2018/07/22

ある日、唐突に銀座四丁目交差点の空から軍服を着た老人が落ちて来る。北京原人の化石をポケットに忍ばせて。 鯨氏らしい史実を巧みに絡ませた歴史ミステリ。 昭和16年の開戦前夜、忽然と姿を消した北京原人の化石、下山事件、太平洋戦争、真珠湾攻撃、そして、第二次世界大戦の真の目的。 ど...

ある日、唐突に銀座四丁目交差点の空から軍服を着た老人が落ちて来る。北京原人の化石をポケットに忍ばせて。 鯨氏らしい史実を巧みに絡ませた歴史ミステリ。 昭和16年の開戦前夜、忽然と姿を消した北京原人の化石、下山事件、太平洋戦争、真珠湾攻撃、そして、第二次世界大戦の真の目的。 どれもこれも、完全に否定しきれない要素が、もしやとも思わせながらも、いやいやまさかとも。 読者を飽きさせぬ、筆力はさすが。

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2013/09/07

ページ数のわりに読み終えるのに時間は掛からなかった。 最初は横柄な態度や言葉遣いの悪い登場人物が多くて読むのが嫌やった。太田黒に嫌われてる岩間には嫌悪感は無く、どちらかといえば好感。 『北京原人の化石失踪事件』『下山事件』『山下財宝』どれも名前しか知らんかったから深く考えずに楽し...

ページ数のわりに読み終えるのに時間は掛からなかった。 最初は横柄な態度や言葉遣いの悪い登場人物が多くて読むのが嫌やった。太田黒に嫌われてる岩間には嫌悪感は無く、どちらかといえば好感。 『北京原人の化石失踪事件』『下山事件』『山下財宝』どれも名前しか知らんかったから深く考えずに楽しめた。ただ、バレたらヤバイ部分だけ処分する方法が有った気がするねんけどなぁ。

Posted byブクログ

2011/10/29

 大好きな鯨作品なんだけれど、今回はまじめ(?)な歴史ミステリーでちょっとがっかり。モテるハンサム男と美女のペアが第二次大戦の謎を追うって感じかな。  面白いのかもしれないけれど、B級臭さが残るなぁ。2時間ほどで読み切れたんだからそれはそれで楽しかったのだが、次に期待しようっと...

 大好きな鯨作品なんだけれど、今回はまじめ(?)な歴史ミステリーでちょっとがっかり。モテるハンサム男と美女のペアが第二次大戦の謎を追うって感じかな。  面白いのかもしれないけれど、B級臭さが残るなぁ。2時間ほどで読み切れたんだからそれはそれで楽しかったのだが、次に期待しようっと。

Posted byブクログ

2011/05/26

ライト級の歴史ミステリー。 妙に気に入ってしまったシーンは、飛行機内での携帯電話の使用を注意するところ。”上を向いて歩こうのメロディはまだ流れている。「飛行機に乗るときはその着メロはやめたほうがいい」”。くだらないけど笑ってしまった。 北京原人さんたちの骨は、実際どこに消えてしま...

ライト級の歴史ミステリー。 妙に気に入ってしまったシーンは、飛行機内での携帯電話の使用を注意するところ。”上を向いて歩こうのメロディはまだ流れている。「飛行機に乗るときはその着メロはやめたほうがいい」”。くだらないけど笑ってしまった。 北京原人さんたちの骨は、実際どこに消えてしまったのですかねー。

Posted byブクログ

2011/05/22

北京原人の骨が紛失したというのは史実なんですね。それも知らなかったけれど、下山事件など戦後のいろんな事件とからんでスケールの大きな、でも少しあり得なさそうな事件が展開していく。まさしく鯨ワールド。文章もテンポがよくて、先へ先へといざなわれるので、たちまち読み終えてしまいました。

Posted byブクログ