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カナダのセクシュアル・マイノリティたち の商品レビュー

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2012/11/30

2005年にカナダで同性婚が法制化されるまでの政治の流れを追った本。もう少しあとまであればさらにうれしかったけど、、でも今聞くと「カナダはすごくLGBTにオープンで優しい国」なのに、たった7年前には「議会のほぼ半分が反対」状態だったわけだ。裏を返せばの話だけども。 日本で同性婚...

2005年にカナダで同性婚が法制化されるまでの政治の流れを追った本。もう少しあとまであればさらにうれしかったけど、、でも今聞くと「カナダはすごくLGBTにオープンで優しい国」なのに、たった7年前には「議会のほぼ半分が反対」状態だったわけだ。裏を返せばの話だけども。 日本で同性婚を可能にするのがぼくの夢だ。日本ではどうやって政治を進めることになるんだろう。そう考えながら読んだ。夢で終わらせなんかしない。

Posted byブクログ

2009/10/04

著者はジャーナリスト。盛りだくさんで複雑な内容を、非常に読みやすい文章で端正に書いている。カナダのセクマイというピンポイントなものではなく、セクマイの社会化や運動史、カナダの人権運動全体について、カナダに限らず世界各国の動向、と多方面に取材している。「カナダから見る…」とかすると...

著者はジャーナリスト。盛りだくさんで複雑な内容を、非常に読みやすい文章で端正に書いている。カナダのセクマイというピンポイントなものではなく、セクマイの社会化や運動史、カナダの人権運動全体について、カナダに限らず世界各国の動向、と多方面に取材している。「カナダから見る…」とかするともっとこの本の内容がよく表されるかもしれない。

Posted byブクログ