優しい引力 の商品レビュー

檜山智子(著者)

2016/06/04

切ない恋愛小説です。9年前に好きだった樋田さんが忘れられない潤子。何をしてもどこへ行っても、彼との思い出をいまだに思い出してしまう。現実と9年前の思い出が並行して進んでいきます。人を好きになったときのあの感じを言葉ですごく綺麗に描かれていて、思わず「そう！そう！この感じ！！」と思いました。最後までどういう結末になるのか気になりましたが、納得の結末でした！！

2010/06/07

恋の心理をよく表現した本。
好きな人の目の前では素直にできない、
そんな気持ちをよく表現しています。

私も好きな人には
どことなく素直になれず
苦労していますし。
優しくされてもつい怒ったり…

なんとも暖かい気持ちになれる本でした。

2009/10/04

買ったきり読んでなかったものに再着手。
舞台になった町々を知っていたからすんなり景色が浮かんだけど、行ったことが無い人にはいまいち掴みにくいかも。
でも私は読みやすかった。やさしいお話です。
それだけ長い間お互い思い続けてられたら素敵だろうなあと。
にしても大学生の初恋ってこんなに甘酸っぱいものなんだろうかｗ

夏休み一日一冊計画、五冊目。

2009/10/04

2006.4　うーん...あんまり感情移入できなかったし、なんだろ。
しっくりこなくてタルかったかな。

2009/10/04

中盤はあまり感情移入できなかったけど、最後の再会のシーンは泣きました。昔好きだった人が今でも自分の事を思っていてくれるのって中々ないことですよね。