死を通して生を考える教育 の商品レビュー
子供へのDeath Educationの本。半分、研究論文みたいな感じですね。結論はちょっとわかりにくいけど、結局は死を経験することの少なくなった子供たちには、死の教育を行わなければならないだろうというベースで書かれています。おもに実際の授業の感想がたくさん書かれています。 後半...
子供へのDeath Educationの本。半分、研究論文みたいな感じですね。結論はちょっとわかりにくいけど、結局は死を経験することの少なくなった子供たちには、死の教育を行わなければならないだろうというベースで書かれています。おもに実際の授業の感想がたくさん書かれています。 後半の、小学校、中学校、高校で実際に行った実例は少し参考になりそう。特に面白かったのは「死ね」とかいう小学校低学年の子供たちに向かい合うある母親の家庭でのDeath Educationの手紙。家族一人一人の死に対する感覚を話し合う様子などはあまり知ることができず勉強になりました。
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