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図説 拷問全書 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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中世ヨーロッパで実際…

中世ヨーロッパで実際に行われてきた拷問。どんな罪でどんな拷問・刑罰が行われてきたか図と共に説明されています。火責め、水責め、車刑、目つぶし、舌抜き・・・全部、人間が考え出した刑なんだと思うとぞっとします。

文庫OFF

2024/05/16

挿絵がタロットカードみたいでオシャレでかわいい 刑吏を差別ってそりゃあんまりでしょ そのくせ当時の刑吏は医者より人体の構造に詳しかったからいざ病気になったらこっそり刑吏に助けてもらうってゴミすぎ 日本も北枕っちゅーけど、絞首台が北向きに立てられるとか、死=北はあるある? 鉄...

挿絵がタロットカードみたいでオシャレでかわいい 刑吏を差別ってそりゃあんまりでしょ そのくせ当時の刑吏は医者より人体の構造に詳しかったからいざ病気になったらこっそり刑吏に助けてもらうってゴミすぎ 日本も北枕っちゅーけど、絞首台が北向きに立てられるとか、死=北はあるある? 鉄の処女は拷問具じゃなくて外套の一種で、内側の刺は後世になってつけ加えられたもの説 耕作が下手ってだけで刑に処されるってやば がしかし内容が【白い帽子の着用を義務づける】ってかわいすぎ 「ガミガミ女房の仮面」「不名誉のロバ」 これはwwくっそふざけてるww めっちゃかわいいww やっぱし拷問←魔女狩り←キリスト教って繋がっていくのよね納得納得

Posted byブクログ

2023/03/30

20年前くらいに一度読んで挫折したが、今回読了した。前に挫折した理由は、内容が怖いとか面白くないとかいうのではなくて、単に長いから。タイトルに「拷問全書」と銘打っているが、なかみは拷問のことだけでなく、当時の司法制度やその背景にあるキリスト教の影響などについても述べられていて、な...

20年前くらいに一度読んで挫折したが、今回読了した。前に挫折した理由は、内容が怖いとか面白くないとかいうのではなくて、単に長いから。タイトルに「拷問全書」と銘打っているが、なかみは拷問のことだけでなく、当時の司法制度やその背景にあるキリスト教の影響などについても述べられていて、なかなか盛りだくさん。阿部謹也とかが好きで、ルネサンス期以降の中世ヨーロッパ民衆史に関心がある人は興味深く読めるだろう。ただし、想像力豊かな人が読むと、残酷な拷問とか刑罰の情景が詳しく書かれているので、つらいかも。 今回読了して、げに恐ろしきは人間であると強く感じた次第。

Posted byブクログ

2020/08/10

本書は、拷問について、何が罪に問われ、どのように拷問や刑罰が行われたのか、分かりやすく分類されていた。 拷問は単に苦痛を与えるものであると思っていたが、真の目的は、苦しめることではなく、罪を自白させることであったのを知り、拷問の捉え方を改める契機になった。 他方で、拷問では「いつ...

本書は、拷問について、何が罪に問われ、どのように拷問や刑罰が行われたのか、分かりやすく分類されていた。 拷問は単に苦痛を与えるものであると思っていたが、真の目的は、苦しめることではなく、罪を自白させることであったのを知り、拷問の捉え方を改める契機になった。 他方で、拷問では「いつ悪魔と性的関係を結んだか」などの答えようのない質問が何度も繰り返され、答えれなければ、より過酷な拷問が待っていたというある種の矛盾を抱えていたことは面白かった。

Posted byブクログ

2011/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

魔女狩りが横行していた頃等の中世ヨーロッパの拷問について説明している本。拷問の根底にある考え方(自白が救済につながる等)についてもかなり真面目に書いてあります。拷問器具についても図入りで分かりやすい。

Posted byブクログ

2011/02/25

「拷問はむしろその人のため」っていう考え方があるそう。拷問の歴史的な意義を学ぶのに。刑務官の身分や日本の死刑制度を考える一助に。

Posted byブクログ

2009/10/04

知恵の限りを尽くして開発される拷問。 嫌いな人間に一度は使用してみたい一品がきっと見つかるカタログ。

Posted byブクログ