東京の消えた風景 の商品レビュー
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昭和40年代、今から約50年前の東京。銀座、有楽町・日比谷、上野・日暮里、浅草、神田・お茶の水、渋谷・新宿・池袋・・・。白黒写真のかつて見た風景が。加藤嶺夫「東京の消えた風景」、2003.3発行。
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昭和40年代の写真が殆ど。高度成長期であり、「戦後」の風景が消えつつあった時代ではあるが、それでもどこか牧歌的な雰囲気だ漂っている。 驚くのは、銀座や渋谷界隈が大きく変わっているのに対して、新橋は現在も殆ど変わっていないように見えることだ。無論細かいところをみれば全然違うのだろう...
昭和40年代の写真が殆ど。高度成長期であり、「戦後」の風景が消えつつあった時代ではあるが、それでもどこか牧歌的な雰囲気だ漂っている。 驚くのは、銀座や渋谷界隈が大きく変わっているのに対して、新橋は現在も殆ど変わっていないように見えることだ。無論細かいところをみれば全然違うのだろうけれども、街の雰囲気自体は昭和を色濃く残しているのだろうと思う。
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