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一人でもできる映画の撮り方 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2017/12/09

別に一人で映画を撮ろうと思い立ったわけではないですが、読みました。ちょっとボリュームもあるし、「映画の撮り方」とか言われると腰が引けますが、実際には「映画を見る側」の入門書的な位置づけとして非情に価値がある本だと思いました。 カメラワーク、照明、脚本、編集、カット割り…等々、そ...

別に一人で映画を撮ろうと思い立ったわけではないですが、読みました。ちょっとボリュームもあるし、「映画の撮り方」とか言われると腰が引けますが、実際には「映画を見る側」の入門書的な位置づけとして非情に価値がある本だと思いました。 カメラワーク、照明、脚本、編集、カット割り…等々、それぞれの技法について、技術的説明をした後に、名作と言われる作品のシーンを取り上げながら具体的な解説を行うような構成になっていて、これが非情にわかりやすい。映画の解説って、具体的な作品を取り上げながらのものだと「ほーん、そういうもんかー」と感覚的には分かっても普遍的な知識として脳みそに定着しにくいし、嘲笑的な技術論の話だと、「そもそも何言ってるのかわからんし、どういうシーンで使うのかわからん」みたいなのが多いですけれど、本著はそこをうまく組み合わせてくれているので、素人にも非情にわかりやすい。 とりあえず、小津安二郎を観直します…(昔観た時はよくわからなかった)

Posted byブクログ

2011/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これは良書! カット割、照明、音響、編集、上映など、映画制作(ディレクション)から映画製作(プロダクション)まで、これ一冊あれば誰でも一人で映画が撮れちゃうんじゃないの、と思うのもうなずけます。さすがに一人で撮れるは言い過ぎだけど笑。例も豊富で、映画スタッフのよもやま話まで聞けて、映画ファンならずもアニメや漫画、映像表現に関わるすべての人への制作入門! だけど分厚い。がんばって!

Posted byブクログ

2009/10/04

技術屋向け。カメラ、照明、音効、編集など、完全網羅。ひとりでできるのかは不明だが、値段の割に分厚い一冊。

Posted byブクログ