親を困らせる子どもを上手に伸ばす の商品レビュー
親を困らせる子供というのは、この本では 「こだわりが強く、激情型の子ども」のこと。 癇癪をお越し、オーバーヒートして止まらない子だったり、 突然キレる子、突然泣き出す子など… ADHDとかの病名は付けず、読み書きや運動能力の発達が遅れた子ども同様に、大人が期待するだけの柔軟性や欲...
親を困らせる子供というのは、この本では 「こだわりが強く、激情型の子ども」のこと。 癇癪をお越し、オーバーヒートして止まらない子だったり、 突然キレる子、突然泣き出す子など… ADHDとかの病名は付けず、読み書きや運動能力の発達が遅れた子ども同様に、大人が期待するだけの柔軟性や欲求不満耐性を身につけられずにいる子供について、どう家族が接していくべきかが書いてあります。 怒鳴る、説得、お仕置きはただの悪循環を招くだけとのこと。 キレやすいのは、慢性的なイライラ、興奮、感情の起伏、情緒不安があるからで、ワザとではないらしい。 このイライラしている状態の中、更なる要求やお仕置きは不幸なだけで、普段から機嫌良くしtげおくことが大切だそう。 「親のいうことはきかなければいけない」ことは、子供は重々知っているけれど、できないわけだから、どの程度のフラストレーションなら耐えられるか、どういう状況のときにイライラするのかを予測できるように親はならなければいけなそう。 三つの籠(家庭内での方法)を用意し、臨機応変に子供に対応していこうというもの。 サラッと読んでしまうと、それは親ばかりが我慢して子供はますますエスカレートするのでは?と思ってしまいそうだけど、最後まで読むと、Bの籠という変化に柔軟に対応し、欲求不満をコントロールする方法を子供に教える方が、将来その子が生きやすい道が見つかる感じはした。 〜したくない、学校行きたくない、友達とうまくやれない等 小さなトラブルを抱えているうちに読んで実践すると効果は早く現れそうな気がしました。
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