酒とサイコロの日々 の商品レビュー

鷺沢萠(著者)

エッセイでは定評のあ…

[文庫ＯＦＦ]

エッセイでは定評のある筆者の、まさに「酒とサイコロの日々」です。黒川博行、安藤満、白川道、藤原伊織、浅田次郎、綾辻行人というそうそうたる面々と、麻雀が散りばめられたかなり魅力的なエッセイ。

作家業が忙しいのに、…

[文庫ＯＦＦ]

作家業が忙しいのに、暇を見つけてはマージャンばっかりやっている。そして結構負け続けている。それでも止められないんでしょうねえ。

　私自身はお酒もタバ…

[文庫ＯＦＦ]

　私自身はお酒もタバコも賭け事も一切やらない人間なので、ただただビックリして読みました。なんか新鮮で面白かった。まあやってみようとは思わないけどね

2013/06/16

まさに酒とサイコロの日々を綴ったエッセイ。
アリとキリギリスの童話を例えがこのエッセイの一番言いたいこと（読みどころ）だと思う。

2011/09/05

鷺沢さんの、お酒と博打に関するエッセイ。
もーほんとに相変わらず豪快でカッコイイ！
そしてイラストがかわいい！
麻雀や競馬など、博打に関してはルールが分からないので、？？と思いながら読むところはところどころあれど、鷺沢さんとそのご友人たち（そうそうたるメンバー！）のやりとりが楽しい。
こんな人生もあり？と思ってしまう。

2010/03/04

お酒にまつわる失敗と、博奕ゴトに関する失敗のエッセイ。博奕は主に麻雀、あとは競輪、チンチロリン。メインは麻雀になるので、さっぱり麻雀がわかっていない私は時々理解不能。ルールとかの解説は一切ない。でもまぁ、なんかやばかったんだなーとか、おばかだったんだなー、とかの雰囲気が分かればそれでよしってことなんでしょう。それにしても「笑うしかないくらい負けた」とかばっかりで大丈夫なのか？とか思う。人が堕ちていく姿は面白い。

2009/10/04

バクチとアルコールにハマッてしまった「めめちゃん」こと鷺沢萌。そして、彼女を絶好のカモと狙う「悪いオヤジたち」−麻雀プロ・安藤満氏、作家・白川道氏、同じく黒川博行氏−から忍びよる魔の手。懲りずに続くその仁義なき戦いは、笑いなくしては語れない。真面目なアリさんタイプだった作者が、大切な２０代最後の時間を「飲む」と「打つ」に捧げてしまった抱腹絶倒ギャンブル青春記。ナナギ、全く麻雀が分からないので、途中さっぱり分かりませんでしたが、それにしても豪華なメンバーだな、とか思いながら読みました。

2009/10/04

週刊誌に連載されていたお酒と博打にまつわるエッセイなのですが、２ケタ万単位で博打で負ける事もあったりして、いやーホントよくお金が持つもんだわあ、なんてミョーなところで感心。私は博打にお金使うなら美味しいもの食べた方がよい、と思ってしまうタイプなので、なぜに、自分が一生懸命働いたお金をそのような勝負に賭けてしまうのかがイマイチ理解できないのですが、もう、多分中毒みたいなものなんだろうね。お金がうんぬんよりも、その賭け事をしている瞬間が博打うちには至福の時なのでしょう。実際、人相手にやった事はないのですが、ゲームの麻雀はとても好きな私なので、読後即ＧＢを取り出して麻雀を始めた事は言うまでもありません（笑）。