皇居前広場 の商品レビュー
皇居前広場とは何であるのか? 天皇家の慶弔の記帳場で利用されている。 総面積は天安門広場よりも大きい。 歴史的な価値はあるか? 明治の遷都の祝典があり、 明治大帝⇒大正⇒昭和になり、天皇は神格化されていく 親閲式では、臣民との一体感が高まる。 二重橋(石橋と鉄橋)は高天原の象...
皇居前広場とは何であるのか? 天皇家の慶弔の記帳場で利用されている。 総面積は天安門広場よりも大きい。 歴史的な価値はあるか? 明治の遷都の祝典があり、 明治大帝⇒大正⇒昭和になり、天皇は神格化されていく 親閲式では、臣民との一体感が高まる。 二重橋(石橋と鉄橋)は高天原の象徴。(現人神) 戦後は、GHQ、新憲法、メーデーを期に、 何もない空間広場となっている。
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日本には公共性を持ったコミュニケーションの場としての「広場」がない、という話。占領期を除き皇居前広場(宮城前広場)の社会的位置は諸外国の「広場」とは決定的に異なる。
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[ 内容 ] 日本で最大の政治空間から忘却された空間へ―。 皇居前広場とは何か―世界でも類を見ない“何もない空間”から見える、近代天皇制と日本のかたち。 [ 目次 ] 第1章 皇居前広場とは何か 第2章 「無用の長物」…第1期 第3章 天皇制の儀礼空間として…第2期 第4章 占領軍・左翼勢力・天皇…第3期 第5章 空白と復興と…第4期・第5期 第6章 再論・皇居前広場とは何か [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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皇居前広場で1950年までメーデーのデモをしていたのだ。 戦前、戦後と皇居前広場は色々な出来事があったのだ。 明治維新とともに、京都から東京には奠都されてきただけで、天皇陛下にとっては遷都された感覚ではないのであろうか。
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