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三谷幸喜のありふれた生活(2) の商品レビュー

3.7

24件のお客様レビュー

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2024/07/14

 二〇〇一〜二〇〇二年。舞台がいろいろと、「HR」、「新選組!」決定など。  「三谷組」だと私なんかが思っている役者さんたちの中にも、東京サンシャインボーイズ時代からの仲間と、三谷さんが世に出てから知り合った方とがいるんだなあ、と。当たり前だけど。「新選組!」でも、特に多摩からの...

 二〇〇一〜二〇〇二年。舞台がいろいろと、「HR」、「新選組!」決定など。  「三谷組」だと私なんかが思っている役者さんたちの中にも、東京サンシャインボーイズ時代からの仲間と、三谷さんが世に出てから知り合った方とがいるんだなあ、と。当たり前だけど。「新選組!」でも、特に多摩からの仲間同士には特別な絆があるように描かれていたことなど思い出して、重ね合わせて読んだ。

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2022/10/07

何年かぶりに再読。 読み返しても彼のエッセイは面白い。 舞台「You Are The Top」の初日直前に主演の1人鹿賀丈史さんが急病で降板。そういえばそんなニュースがあったなと思い出す。その時の急遽の代役が浅野和之さん。そういえば、今回の鎌倉殿の伊藤祐親役も決まっていた俳優さん...

何年かぶりに再読。 読み返しても彼のエッセイは面白い。 舞台「You Are The Top」の初日直前に主演の1人鹿賀丈史さんが急病で降板。そういえばそんなニュースがあったなと思い出す。その時の急遽の代役が浅野和之さん。そういえば、今回の鎌倉殿の伊藤祐親役も決まっていた俳優さんの降板の急遽の代役だったな。三谷幸喜さんの浅野和之さんに対する信頼感の始まりだったかも。 浅野和之さんの凄さは舞台「ベッジ・パードン」でもこの上なく発揮されている。 俳優伊藤俊人さんのことにも触れられている。もしも、彼が生きていたら今頃三谷さんの舞台でどんな活躍をしていただろうと涙する。 懐かしのTV番組「HR」のこともあり、楽しく読める。 あぁ懐かしくなりまた観たい舞台が目白押し。笑

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2022/03/29

三谷幸喜のエッセイはおもしろいんだよなぁ。 オンリーミーが1番好きで、本屋で最新作を見つけたのをきっかけに読み直しています。

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2014/03/15

三谷幸喜さんが厄年の年の出来事を書いたもので、その当時の著者と同じ年の自分が重なっていろいろと考えてしまいました。 特に友人の死については複雑な気持ちで読みました。なぜなら同じ病気で入院中に読んだから、、。

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2014/02/08

新聞連載していた三谷幸喜のコラムをまとめたもの 香取信吾が主演していたテレビドラマHRなどが放映されていた時代 舞台裏を見ているような感じだった。 特別に著者に興味があるわけでも無いが、面白く読めた。 喜劇好きに面白いと有名な作品 「オール・オブ・ミー」主演:リリー...

新聞連載していた三谷幸喜のコラムをまとめたもの 香取信吾が主演していたテレビドラマHRなどが放映されていた時代 舞台裏を見ているような感じだった。 特別に著者に興味があるわけでも無いが、面白く読めた。 喜劇好きに面白いと有名な作品 「オール・オブ・ミー」主演:リリー・トムリン

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2013/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

朝日夕刊に連載しているユーモアに富んだ短編の数々です。2001年9月から02年12月までにかけてのもので、第2集になります。例えば沢口靖子の天性のコメディエンヌぶりの描写には思わず笑ってしまいました。あのCMも人柄ゆえに出来たものでしょう。一方、感動的なのは「You are the top」の開演4日前に主演の一人の鹿賀丈史が倒れ、代役の浅野和之が台詞をマスターして大成功、カーテンコールが止まなかったとの話。役者も大変です。とにかく舞台のまさに舞台裏を楽しく覗かせてくれました。脚本の中で作曲をお願いすることになる井上陽水との出会いも印象的です。また昨年のブラジル・ドイツのW杯決勝を横浜で見た感想は著者にしては真面目な内容でした。ビリー・ワイルダー監督の作品に憧れて現在の道を歩みだしたということも納得できます。夫人の小林さんのこともたびたび登場。夫婦の仲のよさも楽しい読み物になっています。気分転換、ストレス解消に役立ちます。

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2010/09/25

厄年の人間にこんなに災難が来るのか? って思うほど、悲劇すぎる一冊です でも、そこは喜劇脚本家。泣くより笑わせるのが本業、とばかりに文章ではそんな災難なんのその 面白おかしく締めています このポジティブシンキング(?)は見習わなければなりません

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2010/08/22

 新聞連載「ありふれた生活」の2冊目。おもしろかった。というのは、芝居の話がとっても多いからだと思う。芝居作りの中で著者が出会う人たち、一緒に仕事をする仲間、どの人も魅力的である。その人の魅力を最大限に感じ取って、その人が好きで好きでたまらないような筆者の視線が魅力的である。人間...

 新聞連載「ありふれた生活」の2冊目。おもしろかった。というのは、芝居の話がとっても多いからだと思う。芝居作りの中で著者が出会う人たち、一緒に仕事をする仲間、どの人も魅力的である。その人の魅力を最大限に感じ取って、その人が好きで好きでたまらないような筆者の視線が魅力的である。人間っていいなあ、芝居をつくるっていいなあって心から思わせてくれる。  で、やっぱり筆者が自分自身のことを書いているところが一番好きになれない。そんなに「シャイな人」だってポーズ、しなくていいのになって思う。どんなに文章でいろいろ書いても、やっていることは「かわいい出たがり屋さん」ではないだろうか。

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2010/05/19

厄年・・・ 19の厄年は空き巣・痴漢など様々な憂き目にしょっちゅうあっていたが、33の厄年は特に何もなかったような・・・ 気付いてないだけか。

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2010/05/05

朝日新聞に連載されているエッセイを集めたもの、第2弾!!です。やっぱり面白かった!! 井上陽水さんとの初対面の話や、自転車の話、ステキな生活を送っているんだなぁと、思いました。 今回は、舞台についてのお話が多くて、見に行ってみたいなと思ったりしました。カスピ海ヨーグルトの話とか、...

朝日新聞に連載されているエッセイを集めたもの、第2弾!!です。やっぱり面白かった!! 井上陽水さんとの初対面の話や、自転車の話、ステキな生活を送っているんだなぁと、思いました。 今回は、舞台についてのお話が多くて、見に行ってみたいなと思ったりしました。カスピ海ヨーグルトの話とか、奥様に料理を作る話とか、奥様とのエピソードも心温まるものばかりでした。 なんだか幸せな気分になれました。

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