くじらの朝がえり の商品レビュー
ウニ、ナマコ、ホヤ問…
ウニ、ナマコ、ホヤ問題から老後問題まで。中でも「ヒトヅマゆうことの伊豆への旅」は傑作。真相は本を読むべし。
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やっぱり旅をしてる椎…
やっぱり旅をしてる椎名さんにあこがれます。素敵だなぁと思いました。
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新宿赤マントシリーズ…
新宿赤マントシリーズが10年目に突入した頃のエッセイ集。あっちこっち旅する椎名さんはやはりかっこいい。
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南の島でタコとりオジ…
南の島でタコとりオジイになる老後を夢見つつ、仕事場にこもって1週間のうどん生活。おかげさまでモノカキ生活20年、全国謝恩大巡業、ペンを持ちつつ大鯨飲だ。
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2001年最初の本となる。言い方を変えると21世紀最初の本である。実際にも大変久しぶりの読書である。やはり椎名さんの本となったのは自分のもっているものの中で読んでいないものの割合が大きいからである。しかし因縁深いものを感じる。 週刊文春に98年10月8日号から99年7月15...
2001年最初の本となる。言い方を変えると21世紀最初の本である。実際にも大変久しぶりの読書である。やはり椎名さんの本となったのは自分のもっているものの中で読んでいないものの割合が大きいからである。しかし因縁深いものを感じる。 週刊文春に98年10月8日号から99年7月15日号までの新宿赤マントのエッセイシリーズをまとめたものである。軽妙でテンポのいい文章であった。しかしエッセイというと季節を絡めて書かれることが多いと思うが、全然季節感がないというところがすごい。意図的にそうしていないのかもしれない。読みやすさではこれに勝るものはない。 シリーズ11冊目だが、年とともに作家椎名誠がどんどん世間的なところからいい意味で世間的でなくなってきているのはうれしい。これもテンポのよい面白さがある。ぽんぽん読める。落語のようである。作家になったのであろう。
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『春画』に収録された話の時期とかぶる赤マントシリーズの11作目。同時期とは思えない文章の軽快さ、『春画』の時の精神状態や家族のことが一切書かれていないあたりが、考えさせられる。 でもそんなことはどうでもいい、楽しくポンポンと読めてしまう文章こそが椎名さんの赤マントシリーズなのだ。
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赤マントシリーズと呼ばれ、週刊誌に掲載されたエッセイを一冊にまとめてもの。 彼は日本に限らず、各地を移動してばっかいる。そして、つねに彼は重要かつ身近な問題を考え続けている。 そして、書き続けている。盟友沢野ひとしのイラストも良い感じに花を添えている。
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この椎名誠って人の赤マントシリーズが好きで良く文庫になると買うのですが、彼は常に移動してます。作家というのはこんなに移動しつづけるものなのかと思っていた位です。ちょっと空いた時間でもキャンプに行ったり出来る行動力は素晴らしいし。東京にいると以前北海道に住んでいた頃のようにキャンプ...
この椎名誠って人の赤マントシリーズが好きで良く文庫になると買うのですが、彼は常に移動してます。作家というのはこんなに移動しつづけるものなのかと思っていた位です。ちょっと空いた時間でもキャンプに行ったり出来る行動力は素晴らしいし。東京にいると以前北海道に住んでいた頃のようにキャンプに行けないので、読んで自分を満足させています。
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