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アメリカの女性大学・危機の構造 の商品レビュー

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2018/01/02

本書はアメリカの女性大学を事例研究を中心に検討し、置かれている危機、すなわち入学者数激減への対応の方向性にふれている。ただ処方箋を示すには至っていない。参考になった点として以下の点が挙げられる。 ・自己点検調査報告書、セルフスタディを分析対象にすること。 ・女性学、ジェンダー論...

本書はアメリカの女性大学を事例研究を中心に検討し、置かれている危機、すなわち入学者数激減への対応の方向性にふれている。ただ処方箋を示すには至っていない。参考になった点として以下の点が挙げられる。 ・自己点検調査報告書、セルフスタディを分析対象にすること。 ・女性学、ジェンダー論研究の推進体制と成果の検証 ・女子大学に抱かれているイメージや神話と対する事実を確認すること ・比較の大学のデータベースの項目例  設立年、所在地、宗派、学生数、ST比、科目等履修生等の在籍者数、寮費、授業料等、生涯学習の実施状況、単位互換・コンソーシアム協定の状況、志願者の出身地からみた地域圏又は全国圏 ・検証のポイント 教授陣、予算、設備、女性学プログラム、女性ネットワーク

Posted byブクログ