友だちのママ・美乳交姦 の商品レビュー
W主人公・Wヒロインの交姦が冴える
「名鳥悠」名義では唯一の作品だが、2人の少年がそれぞれ他方の母に好意を抱いて交姦に至るという寝取り・寝取られの醍醐味を味わえる作品として印象に残るであろう。双方に実母との相姦はなく、あくまでも友人の母のみが対象となっているところにイマドキ(2014年)のフランス書院文庫では味わえ...
「名鳥悠」名義では唯一の作品だが、2人の少年がそれぞれ他方の母に好意を抱いて交姦に至るという寝取り・寝取られの醍醐味を味わえる作品として印象に残るであろう。双方に実母との相姦はなく、あくまでも友人の母のみが対象となっているところにイマドキ(2014年)のフランス書院文庫では味わえない良さがある。 【真一】 前半の主人公(15歳)で高校一年生 【隆史】 真一の同級生(15歳)で真一の友人 <裕美子>隆史の母(39歳)で可憐な人 <陽子> 真一の母(38歳)で妖艶な人 「真一×裕美子」の前半と「隆史×陽子」の後半とに大別される構成だが、そのアプローチとして真一が小学生時代に目撃した裕美子と夫との夜の営みや、今は未亡人となった裕美子の新しい結婚相手候補の存在などが序盤では背景として描かれ、幼い頃から憧憬の念を抱いていた真一の心が友人(隆史)の母への想いなのだと気づかせる伏線にもなっている。また、裕美子への劣情を妄想する場面も少なからずあって、そうした諸々の感情が裕美子を求めるに至るのだが、清楚な奥ゆかしさのある裕美子には若干のMっ気もあることが判明してからは羞恥プレイも交えつつ若さに任せた責めを見せ始める真一である。息子の友人として接してきた真一の変化に戸惑い、押されながらも昂ってしまい、次第に自ら求めてしまうに至る裕美子の被虐的な官能も興奮を誘うものである。 そして、そんな2人の関係を知って憤りを感じるのが隆史である。自分の母を奪われたとする隆史の感情は次に友人(真一)の母へと向かうのだが、ここでは隆史の心の奥底にある母への想いを陽子が汲み取ることで前半とは趣を異にする関係にしているのが上手い。空閨もあって隆史にカマを掛けつつ誘っていく陽子が艶っぽく、また、美容院を営む陽子の部下として【夏江】という33歳の人妻を登場させて3Pを盛り込む変化もつけていた。その代わりと言っては何だが、隆史や陽子の心情もしっかり描写していることもあって肝心の官能描写には物足りなさも残る。 この2組の行方がどうなるのかと思ったが、結末は意外に(良い意味で)あっけらかんとしたものだった。最後にようやく出てくる学校の、しかも屋上を上手く活用しての修羅場でもない肯定的な鉢合わせは新鮮でもあり、本来なら許されない背徳の関係ながらもこれはこれで良いのかな?と思える幕引きには妙な爽快感すらあった。要するに母交姦にして息子交姦は双方にとって然るべき結果だったということなのであろう。
DSK
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