ナポレオンの生涯 の商品レビュー
ルソーの「自由と平等」の精神に深く共感しつつも 時代の流れの変革のために戦いの中へと 人生のほとんどを投じたナポレオン。 人生で唯一愛した人ジョゼフィーヌとの話は あまり詳しくは掲載されていなかったけれど、 ナポレオンがジョゼフィーヌに贈った 熱烈で官能的なラヴレターが資料篇に...
ルソーの「自由と平等」の精神に深く共感しつつも 時代の流れの変革のために戦いの中へと 人生のほとんどを投じたナポレオン。 人生で唯一愛した人ジョゼフィーヌとの話は あまり詳しくは掲載されていなかったけれど、 ナポレオンがジョゼフィーヌに贈った 熱烈で官能的なラヴレターが資料篇に 収録されていたのがうれしかった。 民衆の自由と平等に奔走し、 民法を編纂し、フランスの栄華を望み、 短い生涯を激しいうねりのような栄光と挫折で 彩ったナポレオン。 フランスを追われ、孤島での最期に望んだ 「セーヌ河のほとりでフランス国民に 囲まれて眠りたい」との願いが切なかった。 ナポレオンをっと知りたいと思えた1冊でした。
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理代子先生の「栄光のナポレオン」用副読本のつもりで購入したけど、マンガの方が詳しくて内容を補完してくれなかった。 と、はじめは感じたけど補完してくれる面もあります。戦術に関しては「栄光のナポレオンの方が詳しいけど、政治面に関してはこちらの方が少しだけ詳しく書いてあります。 巻末の...
理代子先生の「栄光のナポレオン」用副読本のつもりで購入したけど、マンガの方が詳しくて内容を補完してくれなかった。 と、はじめは感じたけど補完してくれる面もあります。戦術に関しては「栄光のナポレオンの方が詳しいけど、政治面に関してはこちらの方が少しだけ詳しく書いてあります。 巻末のナポレオンがジョゼフィーヌに宛てた手紙の抜粋や、ナポレオンに関わりのあった人の書いた回想などが記載されていて、英雄の人となりを垣間見ることができた。 文字よりも図版が多い本。
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イギリスが対応をマズってたら大陸封鎖は成功したって初耳。しかしナポレオン研究所なんてあるんだ(まぁあるんだろう)。著者は研究所理事。でも特にホメてない。つかず離れずで、人物像を掘り下げるのではなく政治的な現象とその物体を観察しましたって感じ。シリーズの趣旨かな。
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ナポレオンの生涯を簡潔なまとめ。 、 視覚的に当時の様子を知りたいとか華やかな写真を 見るには十分だと思う。 詳しいことが知りたければ別の本を・・・
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ナポレオンは宗教の自由を尊重する自らの姿勢を示すために、カトリックと教義の異なるプロテスタントやユダヤ教も信仰の自由を認めた。
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