カナダ史 の商品レビュー
図書館で。よく考えると、カナダの歴史をきちんと読んだことも学んだこともなかった。そういう発想に至らなかったことに我ながらびっくり。
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[ 内容 ] 政治的・経済的植民地から独立国への脱皮、そして複数民族の国民的統合という二重の課題に直面し、試行錯誤を重ねてきたカナダは、「古典的」な民族運動とボーダーレスな地域統合が、二十一世紀に向けて同時進行している世界を先取りした貴重なモデルを(その過誤や限界も含めて)提供している。 本書は、「見えない大国」カナダのユニークな特質と魅力を明らかにし、カナダが、その国歌にも唱われる「強く自由な真の北国」として生き残る可能性を示している。 [ 目次 ] 序章 多民族・多文化主義国家カナダ 第1章 ヨーロッパの拡大とカナダ 第2章 ヌーヴェル・フランスの発展 第3章 英仏両帝国の抗争とカナダ 第4章 イギリス植民地としての発展 第5章 連邦結成と大陸横断国家の建設 第6章 国家的自立への道 第7章 激動の時代 第8章 戦後のカナダ 第9章 二十一世紀へ向けて [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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微妙に固いけど、時系列でざっと読む分には…と思ったのが甘かった^^;ざっと読める分量じゃない。 編年体辞書代わりにするには細かく、かといって紀伝体と思って読むには薄いw おおよその流れをこれで把握して、後は時代区分された本に進むには良いかも。
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