左手に告げるなかれ の商品レビュー
なかなか面白かった。 後半の一旦収束しかけてまた広がって勢い良く解決していく流れも割りと好き。 が、しかし、トリックが無茶なのと、犯人の目星が割と早い段階でついてしまったのが残念。まぁ、トリックが無茶なんで確信は持てず何となく何かあるな程度だけど。 キャラも良いし、結構長編ながら...
なかなか面白かった。 後半の一旦収束しかけてまた広がって勢い良く解決していく流れも割りと好き。 が、しかし、トリックが無茶なのと、犯人の目星が割と早い段階でついてしまったのが残念。まぁ、トリックが無茶なんで確信は持てず何となく何かあるな程度だけど。 キャラも良いし、結構長編ながら楽しんで最後まで読めたので、ちょっと勿体無いかな。 著者の作品はあと何作かあるようなのでもう一作くらい読んでみたい。
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気分は☆2.5であります。 へえ~。犯人はビックリ。 女性が主人公のミステリーの場合、なにゆえ不倫が多いのでしょうね……^^; 決してつまらないわけではありませんが、なんだか冗長。 もっと短くてもいいのでは、という感じ。坂東さんがいいキャラ。 んが、一番なんだかなと思ったの...
気分は☆2.5であります。 へえ~。犯人はビックリ。 女性が主人公のミステリーの場合、なにゆえ不倫が多いのでしょうね……^^; 決してつまらないわけではありませんが、なんだか冗長。 もっと短くてもいいのでは、という感じ。坂東さんがいいキャラ。 んが、一番なんだかなと思ったのは、比喩の多さとその陳腐さ。 申し訳ないがうんざりしてしまった。文章としてはどうなのだろうか。 タイトルがもっとガッツリくる内容だったらよかったのに。 うーん。面白くないわけではないのだが。
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なんだろう、惜しい。 万引きGメンの主人公の仕事ぶりや万引きをする人々のコントラストが面白くて(序盤)買ったんですが、後半にあまり活きてくれないのが寂しいです。締め方とか好きですが、作品というよりミステリというものについて考えさせられました。何故どんでん返しを狙ってしまうのか。
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江戸川乱歩賞受賞ってことで、期待して読んだけど、そんなに話に引き込まれなかった。 ただ、水槽の水を一瞬にしてきれいにする方法はなるほどーと思った。 最後も、意外っちゃぁ意外だけど、無理やり感も否めない。。
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「右手を見せてくれ」。スーパーで万引犯を捕捉する女性保安士・八木薔子のもとを訪れた刑事が尋ねる。3年前に別れた不倫相手の妻が殺害されたのだ。夫の不貞相手として多額の慰謝料をむしり取られた彼女にかかった殺人容疑。彼女の腕にある傷痕は何を意味するのか!?第42回江戸川乱歩賞受賞の本格...
「右手を見せてくれ」。スーパーで万引犯を捕捉する女性保安士・八木薔子のもとを訪れた刑事が尋ねる。3年前に別れた不倫相手の妻が殺害されたのだ。夫の不貞相手として多額の慰謝料をむしり取られた彼女にかかった殺人容疑。彼女の腕にある傷痕は何を意味するのか!?第42回江戸川乱歩賞受賞の本格長編推理
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第42回江戸川乱歩賞受賞作。 保安士の女性が主人公と言うことで、最初からドキドキな展開だったけど、途中から保安士である必要性が全くなくなってしまったのが残念。 物語としては、そんなに画期的ではないけど、思ったより軽いタッチで読み易かった。 「左手に告げるなかれ」のタイトルの意味が...
第42回江戸川乱歩賞受賞作。 保安士の女性が主人公と言うことで、最初からドキドキな展開だったけど、途中から保安士である必要性が全くなくなってしまったのが残念。 物語としては、そんなに画期的ではないけど、思ったより軽いタッチで読み易かった。 「左手に告げるなかれ」のタイトルの意味がよく分からなかったけど、内容を読んで納得。 日常生活でも、「左手に告げるなかれ」は人生の教訓になるかも。
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第42回江戸川乱歩賞受賞作。 本屋に平置きされていたのを見て手を伸ばした。 主人公はスーパーで保安士を務める女性。 3年前に別れた不倫相手の妻が殺害されるという事件に巻き込まれる。 「みぎ手」という不可解なダイニングメッセージ。 自ら事件を調査するなかでたどり着いた犯人とは・...
第42回江戸川乱歩賞受賞作。 本屋に平置きされていたのを見て手を伸ばした。 主人公はスーパーで保安士を務める女性。 3年前に別れた不倫相手の妻が殺害されるという事件に巻き込まれる。 「みぎ手」という不可解なダイニングメッセージ。 自ら事件を調査するなかでたどり着いた犯人とは・・・ 人物描写がきちっとなされており、主人公をはじめ登場人物が個性を持った人間として浮かび上がってくる。 細かい情景描写や心情の変化までも丁寧に書き込んでいるからであろう。 推理小説としてのプロットはそれほど意外性のあるものではないが、こうした細かい描写の積み重ねが、否が応でも物語を盛り上げ、読者を引っ張る牽引力になっていると感じた。 また、タイトルのつけ方が秀逸。 著者である渡辺洋子女史の小説はこれが初めてだが、その他の小説のタイトルを見ると、タイトルだけで読みたくなるものばかり。
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江戸川乱歩賞を受賞していたこの本は、大学時代のとき、大学の図書館で一度読んだことがあって、あまりにも素晴らしかったので、買っちゃった。
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使い回された感じがするダイイングメッセージ、突飛すぎて理解しにくい犯人の動機、上手く収拾しきれなかったラスト、もっと練れるんじゃないかと感じた。魅力のあるキャラ(主人公の上司とか)もおるし、全体のストーリー展開は好きやけどね。
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2007/9/17~10/3。長い間積読状態であったが、ようやく読み終わった。第42回江戸川乱歩賞受賞作。不倫が原因で証券会社を辞めて、保安士として働く薔子。不倫相手の妻が殺されて警察の尋問を受ける。真犯人を突き止めるべく、調査を始めると関係する連続殺人が浮かび上がる...という...
2007/9/17~10/3。長い間積読状態であったが、ようやく読み終わった。第42回江戸川乱歩賞受賞作。不倫が原因で証券会社を辞めて、保安士として働く薔子。不倫相手の妻が殺されて警察の尋問を受ける。真犯人を突き止めるべく、調査を始めると関係する連続殺人が浮かび上がる...というストーリー。どんでん返しも利いていて、なかなか楽しめた。が、前半結構重きをおかれていた登場人物がフェードアウトしてしまって扱いが?なのと、薔子が勤務時間中にかなり自由に動き回れる(ありえない?)のが減点か。
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