1,800円以上の注文で送料無料

恋の休日 の商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

二編おはなしが入っていて、恋の休日のほうは、旅先?で会った男子となにかある、、って気持ちわかるなー。とふむふむと思った。もう一つのおはなしは、突然姿を消したひとを探していたので気になって読み進めたが、なにが伝えたいのかわからず終わった。。

Posted byブクログ

2009/10/04

もう一つ「秘密の熱帯魚」っていう話が入ってるんだけど、個人的にはそっちの方が好き。この前、「東京小説」を読んで、藤野さんの文に惚れこんだので、この本を借りてみた。やっぱりいい。何だろ?舞台はすごく日常的なんだけど、ひょっとした隙に見せる非日常的な部分とか・・・。「それ、ありえない...

もう一つ「秘密の熱帯魚」っていう話が入ってるんだけど、個人的にはそっちの方が好き。この前、「東京小説」を読んで、藤野さんの文に惚れこんだので、この本を借りてみた。やっぱりいい。何だろ?舞台はすごく日常的なんだけど、ひょっとした隙に見せる非日常的な部分とか・・・。「それ、ありえないでしょ〜」っていうのをすんなり混ぜて淡々とストーリー展開されていくのが、何とも不思議な味わいで。でもね、よくよく考えてみると、切ない。すんごく切ないストーリーなのに、それを感じさせないっていうか・・・藤野マジックですかね(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

藤野千夜さんの本は「おしゃべり怪談」に続いて2冊目。 実はこの本、2時間ほどで読んでしまいました。

Posted byブクログ

2009/10/04

淡々としてて読みやすいし面白かった〜!2編入ってるんだけど、2編目がとってもいい☆会話のやり取りのセンスがすごくある。冗談めかした会話の裏にある気持ちが深い。そして最後の一文にグッと来ます。

Posted byブクログ

2009/10/04

小説2篇入り。表題作の方は、リゾート地でのアバンチュールと言う感じで、いかにも開放的な内容で、すらすら読め、代わりに何も残さないという偉業にも成功している。他1篇は、だらだらと同じ様なことを繰り返しているうちに、歯車が落っこちて脱線し、とんでもないところへ連れて行かれだすのがなん...

小説2篇入り。表題作の方は、リゾート地でのアバンチュールと言う感じで、いかにも開放的な内容で、すらすら読め、代わりに何も残さないという偉業にも成功している。他1篇は、だらだらと同じ様なことを繰り返しているうちに、歯車が落っこちて脱線し、とんでもないところへ連れて行かれだすのがなんとも不気味。ただ、扉を開けること、このトラウマを表現したいがための小説だったかと思うと、ちょっと伏線が長いかな。

Posted byブクログ