恋の休日 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
二編おはなしが入っていて、恋の休日のほうは、旅先?で会った男子となにかある、、って気持ちわかるなー。とふむふむと思った。もう一つのおはなしは、突然姿を消したひとを探していたので気になって読み進めたが、なにが伝えたいのかわからず終わった。。
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もう一つ「秘密の熱帯魚」っていう話が入ってるんだけど、個人的にはそっちの方が好き。この前、「東京小説」を読んで、藤野さんの文に惚れこんだので、この本を借りてみた。やっぱりいい。何だろ?舞台はすごく日常的なんだけど、ひょっとした隙に見せる非日常的な部分とか・・・。「それ、ありえない...
もう一つ「秘密の熱帯魚」っていう話が入ってるんだけど、個人的にはそっちの方が好き。この前、「東京小説」を読んで、藤野さんの文に惚れこんだので、この本を借りてみた。やっぱりいい。何だろ?舞台はすごく日常的なんだけど、ひょっとした隙に見せる非日常的な部分とか・・・。「それ、ありえないでしょ〜」っていうのをすんなり混ぜて淡々とストーリー展開されていくのが、何とも不思議な味わいで。でもね、よくよく考えてみると、切ない。すんごく切ないストーリーなのに、それを感じさせないっていうか・・・藤野マジックですかね(笑)
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藤野千夜さんの本は「おしゃべり怪談」に続いて2冊目。 実はこの本、2時間ほどで読んでしまいました。
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淡々としてて読みやすいし面白かった〜!2編入ってるんだけど、2編目がとってもいい☆会話のやり取りのセンスがすごくある。冗談めかした会話の裏にある気持ちが深い。そして最後の一文にグッと来ます。
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小説2篇入り。表題作の方は、リゾート地でのアバンチュールと言う感じで、いかにも開放的な内容で、すらすら読め、代わりに何も残さないという偉業にも成功している。他1篇は、だらだらと同じ様なことを繰り返しているうちに、歯車が落っこちて脱線し、とんでもないところへ連れて行かれだすのがなん...
小説2篇入り。表題作の方は、リゾート地でのアバンチュールと言う感じで、いかにも開放的な内容で、すらすら読め、代わりに何も残さないという偉業にも成功している。他1篇は、だらだらと同じ様なことを繰り返しているうちに、歯車が落っこちて脱線し、とんでもないところへ連れて行かれだすのがなんとも不気味。ただ、扉を開けること、このトラウマを表現したいがための小説だったかと思うと、ちょっと伏線が長いかな。
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