胞衣の生命 の商品レビュー

中村禎里(著者)

2011/07/22

人を信じろと教えるか
人を信じるなと教えるか
首尾一貫せぬを人生と教えるか

この世は元々善で満ちていなくてはならない
しかし悪と呼ばれ、屈託と呼ばれ、
方便と呼ばれ、愉楽とも変ずる不思議な知恵の授かる以前に
信じ騙され殺された
ドードー鳥
ナンタケットの土民
または　連れ去られた幼児たち

彼らは一体どうすれば良かったというのだろう

私たちは何を教えられたか
教えられ鍛えられてどう幸福になったのか

2011/06/08

胞衣（胎盤）の処理に様々な儀礼があることから、逆に胎盤には呪術的な思い意味が籠められていたことがわかる。小笠原流の処理方法もあることをこの本で知った。大変興味深い。