光の泡の囚人 の商品レビュー
ローダンシリーズ253 フロウドの話はこれで終わりなのか心配である 表紙 5点依光 隆 池田 香代子訳 展開 5点1971年著作 文章 5点 内容 500点 合計 515点
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物語はちょっと進む。両方で異メンタリティがテーマだが、語られ方は異なる。前半は集合体での個人性と葛藤で知的探求を測る。ブリーが事なかれ主義の役立たずに見えてしまうが。フォルツらしい、異世界へ感情移入を試みる手法。後半のエーヴェルスはまっこうから異世界を描くが、人間の発想を超え切れ...
物語はちょっと進む。両方で異メンタリティがテーマだが、語られ方は異なる。前半は集合体での個人性と葛藤で知的探求を測る。ブリーが事なかれ主義の役立たずに見えてしまうが。フォルツらしい、異世界へ感情移入を試みる手法。後半のエーヴェルスはまっこうから異世界を描くが、人間の発想を超え切れてない気がする。いずれにせよ限られた紙数で一応の解決を目指すため、話がすっとびすぎてわかりづらい。よけいなアイディアを奔出させず、既存のテーマを書き込んで欲しい。
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