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光の泡の囚人 の商品レビュー

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2017/04/11

ローダンシリーズ253 フロウドの話はこれで終わりなのか心配である 表紙   5点依光 隆  池田 香代子訳 展開   5点1971年著作 文章   5点 内容 500点 合計 515点

Posted byブクログ

2009/10/04

物語はちょっと進む。両方で異メンタリティがテーマだが、語られ方は異なる。前半は集合体での個人性と葛藤で知的探求を測る。ブリーが事なかれ主義の役立たずに見えてしまうが。フォルツらしい、異世界へ感情移入を試みる手法。後半のエーヴェルスはまっこうから異世界を描くが、人間の発想を超え切れ...

物語はちょっと進む。両方で異メンタリティがテーマだが、語られ方は異なる。前半は集合体での個人性と葛藤で知的探求を測る。ブリーが事なかれ主義の役立たずに見えてしまうが。フォルツらしい、異世界へ感情移入を試みる手法。後半のエーヴェルスはまっこうから異世界を描くが、人間の発想を超え切れてない気がする。いずれにせよ限られた紙数で一応の解決を目指すため、話がすっとびすぎてわかりづらい。よけいなアイディアを奔出させず、既存のテーマを書き込んで欲しい。

Posted byブクログ