物理化学 分子論的アプローチ(上) の商品レビュー

D.A.McQuarrie(著者),D.A.マッカーリ(著者),J.D.サイモン(著者),J.D.Simon(著者),千原秀昭(訳者),江口太郎(訳者),斎藤一弥(訳者)

2011/02/15

分子論的アプローチとあるように、量子論の話が大部分を占める。残りは分析化学。
量子論を始めるにはいい本だと思われる。ただしブラケットの記載はない。

2009/10/04

上巻は量子力学関連の説明が非常にわかりやすく、まさに入門的教科書として有用である。
設問も多くて実践的である。

類書の量子力学の説明がよくわからなかったので、この本に出会ったときは、目からウロコでした。

上巻は量子力学を勉強したい人にお勧め。

2009/10/04

物理化学の教科書ですが…何を間違ったか一つの講義のために買ってしまいました(汗。実は物理の人間からしてもかなり使える部分があります。物理学の教科書には無い構成で、特に前半のシュレディンガー方程式を弄繰り回す辺りの話は、そこいらの物理本よりずっとわかりやすいです。また、中心力ポテンシャルの話は物理でも当然扱いますが、その具体例である水素原子の話に関しては物理本より詳しいかもです。何より演習問題がしっかりしているのが良い。その演習問題、かなりの分量があって解答も別売りなのが化学の本の難点ですが、物理本には無いスタイルで面白かったです。
独習；良

2009/10/04

量子力学から始まるという、物理化学の教科書としては画期的な教科書。上巻は量子化学や分光の基礎理論など。よって、下巻に熱力学がくるが、これも統計熱力と不可分な形で叙述してある。記述は丁寧でわかりやすい。

2009/10/04

量子論からのアプローチです。
非常に良い本ですが、高学年になってからの使用をお勧めします。
加えて、章末問題を解くことできっと実力がかなりつきます。

2009/10/04

これは
入門するにはいい本だと思う。

ちょっとした数学的な章もあるので
わかりやすい。

基本がしっかり載っている感じ。

2009/10/04

量子化学はコレ。
なんと１冊丸ごと量子化学です。
古典的波動関数から解説されているため，スムーズにシュレーディンガー方程式へと入ることができます。

欲しいんだけど，人気があって中古がないんだ。

2010/02/26

物理化学の教科書は数々あれど、現代の物理化学、特に量子化学的要素を含む物理化学を学びたいなら、この本が決定版だと思う。数学的な部分の説明も多いのでとても学び易い本だと思う。