子どもと性 の商品レビュー

安達倭雅子(著者)

2021/05/20

元子ども電話相談員の著者。
私はなぜここにいるのか、という自分のアイデンティティにかかわる質問が、赤ちゃんはどこからくるの？だ。性教育というと大人は快感につながるイメージをもってしまうために、子どもに答えにくくなる。子どもは機能的なことを聞いているだけなのに。
1999年の本なので、やや古くさく感じるかも。また、説教じみた感じも否めない。しかし、明快でズバズバと気持ちのいい本。将来、子どもが生まれたらもう一回読みたい。

2009/10/04

内容（「BOOK」データベースより）
性について語ることを、学んでいない人、誤解をしている人、敬遠している人、などのために、本書を書きました。なぜ、そんなふうに考えるおとなのために、本書を書いたかというと、そのおとなたちによって、21世紀を生きるこどもたちが育てられるからです。
内容（「MARC」データベースより）
「子どもの味方」であり「真実の語り部」に一貫して徹する子ども電話相談の第一人者が、21世紀を生きる子どもを育てる大人のために、子どもの性教育についてわかりやすく説く。〈ソフトカバー〉