攘夷の韓国・開国の日本 の商品レビュー
日韓の古代史や神話に…
日韓の古代史や神話に興味がある人には面白い本かもしれない。タイトルとはあまり関係のない内容。著者の出身地、済州島と北九州や朝鮮半島に縁のある日本各地を巡る旅を通して、日韓のつながりを考える。日本古代史への眼差しに、殆どの韓国人が陥るある種の優越史観に陥ることなく、極めてバランスの...
日韓の古代史や神話に興味がある人には面白い本かもしれない。タイトルとはあまり関係のない内容。著者の出身地、済州島と北九州や朝鮮半島に縁のある日本各地を巡る旅を通して、日韓のつながりを考える。日本古代史への眼差しに、殆どの韓国人が陥るある種の優越史観に陥ることなく、極めてバランスの良い考えに立っているのは、さすがだと感じる。
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神話の世界で日本と韓国の繋がりを探す旅に出た作者の考察。神話自体がそう楽しいと思わないので読みづらかった。韓国と日本の違いなどは分かって面白かった。
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韓国人は日本文化のベースは韓国人が作ったと思いこんでいる。アイデンティティ確立の大きな部分を日本民族より優秀と確認することが占めている。古代の明日か、奈良、京都の文化遺産の多くが韓半島のものを取り入れたものという認識が当たり前。自国にはほとんど見るものが残されていないが京都、奈良に来ると我々の祖先が伝えたものだと恍惚に浸る。 大和は百済の植民地だった。
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