愛の記憶 の商品レビュー
家族への愛・周囲への…
家族への愛・周囲への愛がこもった本です。
文庫OFF
著者は昭和、平成を生きた小説家、エッセイスト。イギリス人と結婚して、文体がえらぶっているというか、いけ好かない。 唯一、なるほどと思ったことは「人にばかり期待すれば、することなすこと不満にきまっている。どうして私の思ったとおりにしてくれないのだろうかと、終始苛々していなければなら...
著者は昭和、平成を生きた小説家、エッセイスト。イギリス人と結婚して、文体がえらぶっているというか、いけ好かない。 唯一、なるほどと思ったことは「人にばかり期待すれば、することなすこと不満にきまっている。どうして私の思ったとおりにしてくれないのだろうかと、終始苛々していなければならない。(中略)そういうときは他人ではなく、自分に期待したらどうなのだろうかと」 ともすれば容易に他責にしがちななかで、ごもっともとも思う。
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「終りの美学」が後なのか不明だが、これもエッセイである。いろんな旅先の話、夫のこと、友人のことが書かれている。森さんは最後までセレブ感ただよう女性だった。そんな女性でも、夫と喧嘩するんだと親近感が沸いた。
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