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やすらぎのマーメイド(3) の商品レビュー

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シリーズ最終巻の結末…

シリーズ最終巻の結末は・・・・みんなが幸せになりますようにと思いながら手に取った、最後まで多重人格について誠実に接した作品にしあがっていて◎

文庫OFF

2013/01/14

オープン・セサミ 完結編 残った人格佳樹を抱えたまま沖縄から戻り、新たに舞台の主役に抜擢された由貴。 ほとんど姿を現さなくなった佳樹はだが、拓磨への愛を自分だけの物にするためにプライドすら捨ててある計画を実行する…。 同じ顔、同じ身体なのに異なる人格2人の間で揺れ動く拓...

オープン・セサミ 完結編 残った人格佳樹を抱えたまま沖縄から戻り、新たに舞台の主役に抜擢された由貴。 ほとんど姿を現さなくなった佳樹はだが、拓磨への愛を自分だけの物にするためにプライドすら捨ててある計画を実行する…。 同じ顔、同じ身体なのに異なる人格2人の間で揺れ動く拓磨。どちらの人格も同じように愛しい…。 そして由貴と佳樹もやはり同じように拓磨の愛が欲しくて…。 難しいテーマに真船先生はよく挑んだと思う。あとがきで書かれているようにこんなに簡単に統合したり症状が収まったりはしないのだと思うけれど、よく調べてあって落としどころを見つけた感じでした。 私的には納得いく終わり方でした。 エチシーンが朝チュンなのはこの先生の特徴なのかな? 兄・寿磨×朱門カプのスピンオフ、あればいいのに。

Posted byブクログ