窓 の商品レビュー
前作「鍵」の続編で、…
前作「鍵」の続編で、聴覚障害者の女子高生が主人公。ミステリーとしても楽しめます。今回は、主人公の人間関係、進学などの悩み、恋が書かれてます。続編を期待してます。
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聴覚にハンディを持っ…
聴覚にハンディを持った少女の周囲で起こる事件。前作の「鍵」ではまだ子どもっぽかった少女が少しずつ大人になっている。また彼女の家族も少しずつ成長し、その環境が変化しつつある。ハンディを持っているが故の少女の悩みや孤独、不安や葛藤を丁寧に描きつつ、サスペンスとしても充分面白い。
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「鍵」の続編。主人公…
「鍵」の続編。主人公の少女の初恋?や、同じ障害を持つ少年の苦悩、少女の兄の葛藤…その中で事件が起こります。この事件って、実際に起こったことがある事件のような気がするのですが…?それだけに結果がわかりやすいのが難点です。
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深い、、、
聴覚障害を持つ麻里子。周囲と自分の「違い」に揺れ、自分と同じ障害をもつ少年に興味を抱くが……。多感な少女の心とミステリが絡まり、物語に深みを増す。前作『鍵』後の麻里子の成長が感じられるのも、いい。
ちだ
『鍵』の続編、聴覚障害のある麻里子は高校生3年生になっていた‥家族や知人、友人との関わりの中で健聴者はみな敵と考えている同じ障害のある直久が、毒入りジュース事件事件の関係者であることを知り会いに行き‥あらたな事件が起きる‥。前作の『鍵』よりも読みやすかったが、後半の盛りあがりにち...
『鍵』の続編、聴覚障害のある麻里子は高校生3年生になっていた‥家族や知人、友人との関わりの中で健聴者はみな敵と考えている同じ障害のある直久が、毒入りジュース事件事件の関係者であることを知り会いに行き‥あらたな事件が起きる‥。前作の『鍵』よりも読みやすかったが、後半の盛りあがりにちょっと欠けるかな‥ミステリー要素は前作同様感じられなかったです。
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乃南さんの作品は凍える牙以来、読みました。厳密に言うと「読み切る」事が出来ませんでした。そもそも本書は続編らしく、とはいえ丁寧に順序立てして記述もある事から窓から読んでも楽しめる内容かと推測します。 図書館で借りたこともあり期限迄に読まないといけない制約があり、3人視点で進む物語...
乃南さんの作品は凍える牙以来、読みました。厳密に言うと「読み切る」事が出来ませんでした。そもそも本書は続編らしく、とはいえ丁寧に順序立てして記述もある事から窓から読んでも楽しめる内容かと推測します。 図書館で借りたこともあり期限迄に読まないといけない制約があり、3人視点で進む物語は個人的に噛み合わず。 恐縮ですがシンプルに違う事をしていた方が有益だと感じざるを得ない内容でした。 心情の表現は素晴らしいと思いますし、もう少し時間が経って余裕が出た頃にもう1度トライしたいと考えてます。
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内容(「BOOK」データベースより) 私は、どこへ行けばいいんだろう。高校三年生の麻里子は、進学や友人関係など変わりゆく周囲にとまどう。そんな彼女のまわりで起きた毒入りジュース事件。事件に関わる少年が自分と同じ聴覚障害を持つと知り麻里子は…。思春期の少女の微妙な心模様と家族の愛情...
内容(「BOOK」データベースより) 私は、どこへ行けばいいんだろう。高校三年生の麻里子は、進学や友人関係など変わりゆく周囲にとまどう。そんな彼女のまわりで起きた毒入りジュース事件。事件に関わる少年が自分と同じ聴覚障害を持つと知り麻里子は…。思春期の少女の微妙な心模様と家族の愛情を描いた、『鍵』に続く傑作青春ミステリー。
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鍵の続編。 複雑な兄の葛藤が全面にでた前編をふまえてか、今回は主人公麻理子の心模様が丁寧に描かれる。 ミステリー部分は闇を抱えた人の悲しさなんだろうけれどちっとも響いてこなかったかな。てっきり兄が巻き込まれたかと手に汗握ってしまった場面も。。。 麻理子が自問自答しつつも 切なさ...
鍵の続編。 複雑な兄の葛藤が全面にでた前編をふまえてか、今回は主人公麻理子の心模様が丁寧に描かれる。 ミステリー部分は闇を抱えた人の悲しさなんだろうけれどちっとも響いてこなかったかな。てっきり兄が巻き込まれたかと手に汗握ってしまった場面も。。。 麻理子が自問自答しつつも 切なさを受け入れる。 自分に置き換えてみたけれどもうピュアな気持ちはどこかに置き忘れてきちゃったのかな。
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日常にあるサスペンス的な感じでその時はすらすら読めたが、あまり心に残らなかった… 乃南さんの作品は大好きなのですが。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作に『鍵』という作品があるとは知らずに読み始めました。夏目漱石の『それから』を読んだ後で、「家族」の変容を少し理解できた気がします。あとがきを読んで、特にそう感じました。
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