夫婦の掟 の商品レビュー
生涯独身でもなく、 片手で数えられる歳で結婚を決め、 熟年離婚にも至らず、 濡れ落ち葉でもない。 子供に恵まれ、長男の結婚式では、 両家を代表しての挨拶をし、長女の結婚式では、 バージンロードをエスコートすることができた。 そんな人生をあなたが、過ごせたとしたら、 それは奥さ...
生涯独身でもなく、 片手で数えられる歳で結婚を決め、 熟年離婚にも至らず、 濡れ落ち葉でもない。 子供に恵まれ、長男の結婚式では、 両家を代表しての挨拶をし、長女の結婚式では、 バージンロードをエスコートすることができた。 そんな人生をあなたが、過ごせたとしたら、 それは奥さんのおかげ。 そう思えないなら、孤独な晩年が待っている。 そうならないための、指南書ともいうべき本だ。 20年も前の本だけど、今も通用する内容だと思う。 先日、古い友人を招いたことがあった。 その人が帰ったあと、トイレの便座が 上がったままだった事に気づいた。 後日、注意喚起すると、 トイレの便座を上げたままにするのは、 亭主関白の威厳を示すものだ とアホなことを言う。 後日、来られたお客さんにこの話をすると、 ウチでは、夫はどちらも座ったままです。 と言われた。 つまり、便座があげられる事は、掃除以外にないのだ。 本書の中でもトイレの便座の話が出て来る。 もちろん必ず使用後は下ろしておく。 と言うか、便座を上げない家庭が増えている。 トイレの使い方も、熟年離婚しない為の重要事項である。 そんな事が色々と書かれている。 他家を訪問して、トイレの便座を上げたままにし、 亭主関白をうそぶいた御仁は、生涯独身である。 オーストラリアの知人に教えてもらった 夫婦の掟 はこうだ。 happy wife happy life 妻が幸せなら、自分の人生も幸せなんだ 豪州の格言のようだ。 本書のポリシー、スタンスは、 この格言と同じだと、今頃になって気がついた。 ※ 片手で数えられる歳 → 二進数だと、0〜31
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