よもつひらさか の商品レビュー
2015.7.30 世にも奇妙な物語の短編集。 ヒューマンホラーってやつかしら? 面白かったよ
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「おもしろいから読んでみて」と薦められた作品。 なるほど、おもしろい! どれも似たような雰囲気をもった短編集ですが 設定や展開がかぶるということはなくすべて楽しめました。 1話もハズレがありません。 “人間の狂気”がお好きな方におすすめです。
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ホラーやファンタジー系の短編集。どの話も怖くて面白く読めたが、「世にも奇妙な物語」で映像化された「家に着くまで」「 穴二つ」の二編は展開もオチも一捻りあって秀逸。短編集としてかなり完成度が高い作品
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みんなのレビューを見て図書館で借りた、面白かった! この面白さ、裏切らないなぁと思った。 ちょっと不気味な短編集。どれも最後にははっとさせられた。
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全体的にどこかで見たような話、という印象が拭えなかったが、発表念から考えて私が「どこかでみた」ものの方が多分後ででたもの。現代的なテーマは巷にあふれかえるとチープに見えてしまう点が難しい。その点、書名にもなっている「よもつひらさか」の怖さは普遍的で、これを最後にもってきているのは...
全体的にどこかで見たような話、という印象が拭えなかったが、発表念から考えて私が「どこかでみた」ものの方が多分後ででたもの。現代的なテーマは巷にあふれかえるとチープに見えてしまう点が難しい。その点、書名にもなっている「よもつひらさか」の怖さは普遍的で、これを最後にもってきているのは大正解だと思った
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基本的に後味の悪い12のホラー短編集。 すごく良質ホラーを読んだーという気分になりました。読んでいて途中あぁこういうオチなんだろうなぁと予想はつくんですが、それでも怖いものは怖い。 表題作の「よもつひらさか」が一番好きです。物語後半になるにつれてじわじわした恐怖が忍び寄ってくる感...
基本的に後味の悪い12のホラー短編集。 すごく良質ホラーを読んだーという気分になりました。読んでいて途中あぁこういうオチなんだろうなぁと予想はつくんですが、それでも怖いものは怖い。 表題作の「よもつひらさか」が一番好きです。物語後半になるにつれてじわじわした恐怖が忍び寄ってくる感じがたまりません。鳥肌たったー。 あと「双頭の影」の物語を売る骨董品屋の設定は短編にしておくにはもったいない気がしました。あれで他の短編も詰め込めば一冊本ができそう。 「穴二つ」も好きです。これだいぶ前の世にも奇妙な物語でやってた気がする。これが原作だったんですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この前に読んだ「つきまとわれて」より、ひねりが効いた短編集のような? オチが読めた云々ではなく、全体の雰囲気が非常にスキ。 中でも表題作が一番スキ。 余韻が……タマラン。 途中で「……アレ? このヒトもしや」と思った時には「あああ!飲んじゃってんじゃんっ」と主人公同様焦る^^; 今邑先生、「双頭」って言葉好きじゃありません? 「双頭の影」もかなり好きです。 「おっ」と思わせる小説は、読んだ後もその世界観の余韻を引きずります。
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図書館で借りた。 短編集 見知らぬあなた ささやく鏡 茉莉花 時を重ねて ハーフ・アンド・ハーフ 双頭の影 家に着くまで 夢の中へ 穴二つ 遠い窓 生まれ変わり よもつひらさか 茉莉花がよかった。編集者と小説家の対話から突然話の調子が変わる感じに驚いた。 穴二つはかなり後味が...
図書館で借りた。 短編集 見知らぬあなた ささやく鏡 茉莉花 時を重ねて ハーフ・アンド・ハーフ 双頭の影 家に着くまで 夢の中へ 穴二つ 遠い窓 生まれ変わり よもつひらさか 茉莉花がよかった。編集者と小説家の対話から突然話の調子が変わる感じに驚いた。 穴二つはかなり後味が悪い。ネットで不倫しようとしていた夫がなかなか引っかからないのでネカマになり、ストーカーに追いかけられる。
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やっぱり面白いです!今邑さんの作品! 世界観、二転三転する展開の面白さ、予測不可能な結末。 私の好きな要素全開で、読んでいて飽きることがありません。 常に文章に惹きつけられ、早くページを捲りたくてしょうがない。 本好きの身としては、言うことなしの作品でした。 それぞれが20〜3...
やっぱり面白いです!今邑さんの作品! 世界観、二転三転する展開の面白さ、予測不可能な結末。 私の好きな要素全開で、読んでいて飽きることがありません。 常に文章に惹きつけられ、早くページを捲りたくてしょうがない。 本好きの身としては、言うことなしの作品でした。 それぞれが20〜30ページほどの短編が12収録されています。 戦慄のホラーとあるように、ほとんどがホラーものです。 水の恐怖のように、じわじわと染み込んでくる怖さを感じます。 だんだんと逃げ場を奪われ、知らない内に閉じ込められる― そんな恐怖も覚えました。本当に背筋がぞっとします。 そして、やりきれない思いでいっぱいになる「切なさ」が 描かれている作品もあり、ホラー以外の要素も楽しめました。
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読んだ後、ほんのり背筋が寒くなるホラー短編集。夜中トイレに行けなくなるほどの怖さはありませんが、じんわりとクる感じです^^;短編集なので読みやすく、内容もバラエティに富んでると思います。「世にも奇○な物語」を見ているような感じでした。
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