自選 南蛮阿房列車 の商品レビュー
外国を訪れては汽車に…
外国を訪れては汽車に乗るという話。狐狸庵こと遠藤周作、マンボウこと北杜夫らの登場もあって面白い。
文庫OFF
まぁ、なんと不平不満の多い先生であること。 けど『きかんしゃやえもん』の作者だけあって、列車が走る擬音の表現はさすがです。
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外国の列車は、アムトラックの3路線にしか乗った事のない私には、まぶしすぎる内容でした。13の路線を一冊の本にしてしまうなどは、もったいない気がしてなりません。週刊朝日の「街道をゆく」に対抗して、小説新潮じゃなくて、週刊新潮で連載して一路線で一冊分くらいの分量にして欲しいです。 ...
外国の列車は、アムトラックの3路線にしか乗った事のない私には、まぶしすぎる内容でした。13の路線を一冊の本にしてしまうなどは、もったいない気がしてなりません。週刊朝日の「街道をゆく」に対抗して、小説新潮じゃなくて、週刊新潮で連載して一路線で一冊分くらいの分量にして欲しいです。 同行の年下のお仲間、遠藤周作、北杜夫、吉行淳之介、開高健がずっと前に亡くなっていることを思うと、今だ現役の阿川さんはすごい。 「マッキンレー阿房列車」で、開高健とアラスカでウイスキーのCMを撮った、とあったのでネットで調べました。「サントリー、CM、アラスカ」でYouTubeにありました。恐るべしインターネッツ。確かに、阿川さんがトランプをしているシーンがありました。 そんなこんなで、最初から最後まで一気に読めるが、ページが減っていくのも惜しい気にさせる本でした。
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