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世界のたね の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2017/12/25

学生時代、理科は生物以外が全く駄目だった身でも楽しめた。平たく、わかりやすい言葉で伝えてくれるのがとても嬉しい。研究の世界の面白さを感じられた。

Posted byブクログ

2016/02/08

日本経済新聞社 小サイズに変更 中サイズに変更 大サイズに変更 印刷 こころの一冊「世界のたね」 人類の真理探究の物語 2016/1/22付日本経済新聞 夕刊  物事を深く考える中高生向けに、森羅万象に関わる本を紹介したい。31章からなるこの本は、ヒトの好奇心...

日本経済新聞社 小サイズに変更 中サイズに変更 大サイズに変更 印刷 こころの一冊「世界のたね」 人類の真理探究の物語 2016/1/22付日本経済新聞 夕刊  物事を深く考える中高生向けに、森羅万象に関わる本を紹介したい。31章からなるこの本は、ヒトの好奇心から始まった真理探究の物語だ。つまり、人類の思考の歩みであり、科学史であり、知の発達過程を知ることができる。  ノルウェーの科学作家ニュート氏は存在の根源にあるものを世界の「たね」と呼んだ。古代の哲学を端緒に、自然の仕組みを解明せんと試行錯誤してきた多くの探求者の考察をたどる。  数や元素を手掛かりに積み上げてきた真理探究の成果は地動説、万有引力の法則、電気の発見、生物の分類、病原菌・生命の探求など多岐にわたる。究極の対象は存在の根源である元素・空間・時間・宇宙といった、ヒトの五官だけでは感知できない知の世界だ。  その全てが人間の知性によって解明されてきた。真理に向き合う著者の真摯な態度も吐露されている。大河の水源のように、汲(く)めども尽きない名著だ。 (元枚方市立津田図書館長 川上博幸)  アイリック・ニュート著、猪苗代英徳・訳、NHK出版、品切れ、重版未定 このページを閉じる NIKKEI Copyright © 2016 Nikkei Inc. All rights reserved. 本サービスに関する知的財産権その他一切の権利は、日本経済新聞社またはその情報提供者に帰属します。また、本サービスに掲載の記事・写真等の無断複製・転載を禁じます。

Posted byブクログ

2014/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学校の時に読んで科学に興味を持つきっかけになった本。文系の自分は理論とかそういうことはわからないけど化学の成り立ちや学者の伝記を学ぶのは面白いです。学ぶだけなら楽ですわ

Posted byブクログ

2012/03/19

この世界は科学に支えられている。 むずかしいことじゃない。 一人一人の好奇心が今の世界を造ってきた。 改めて昔の人のすごさと科学のすごさ、宇宙のすごさを感じる一冊。 これを読み終わった時、絶対、科学が好きになる。

Posted byブクログ

2011/10/18

一気に読みたいほどの面白さだったんだけど、時間もなかったため、5日かかって読破!いや、これはサイコーです!人類における科学の歴史ダイジェスト!理系も文系も読むべし!もちろん、同業の方もねー!宇宙、元素、進化とは!

Posted byブクログ

2009/10/04

わかりやすくてすぐ読めた。外と内の宇宙 でもニュートンの逸話に笑ってしまったwいいねーニュートン。

Posted byブクログ

2009/10/04

もうちょっと敷居の高い本かと思っていたけど、僕みたいな文系一辺倒の科学素人にとって、ギリシア-ローマの時代から現代に至るまでの「科学の歴史」を俯瞰するには、最適な本のように思える。想像以上に読み易い。ただ、ここから興味を広げて科学者を目指すには、僕はちょっと出遅れたかも。

Posted byブクログ