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落語百選(春) の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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沢山の落語を一度に読…

沢山の落語を一度に読めて、とても楽しめました。

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知ってる話もちらほら…

知ってる話もちらほらあって嬉しかったです。しかしやはり落語は読むものではなく聞くものだとあらためて実感させられました。00 height

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落語に興味はあっても…

落語に興味はあっても小さな頃に、漫談とか聞いたことない世代は独特の口調が聞き取れない。そんな人にお薦めです。分かりやすく説明されているので、この本で予習してから落語を聴くとすんなり分かります。オチを知っている人も笑わせる落語家に脱帽です。

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2024/09/28

大工調べはじめ、名前と何となくの聞き所は知ってるけど、通して聞いたことがない噺が結構あって勉強になった。

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2019/07/23

季節が春の落語をたっぷり収録したちくま文庫。 大工調べ、面白いなぁ。 花見の話が楽しいですね。 その中でもあたま山、発想がやばい。

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2016/10/21

○目次 まえがき 猫久/たらちね/湯屋番/浮世床/長屋の花見 三人旅/三方一両損/饅頭こわい/粗忽の使者 明烏/王子の狐/猫の皿/蟇の油/〆込み 花見酒/崇徳院/大工調べ/四段目/付き馬 松山鏡/豊竹屋/一つ穴/こんにゃく問答 百年目/あたま山 解説 落語が指さす道  鶴見俊輔 ...

○目次 まえがき 猫久/たらちね/湯屋番/浮世床/長屋の花見 三人旅/三方一両損/饅頭こわい/粗忽の使者 明烏/王子の狐/猫の皿/蟇の油/〆込み 花見酒/崇徳院/大工調べ/四段目/付き馬 松山鏡/豊竹屋/一つ穴/こんにゃく問答 百年目/あたま山 解説 落語が指さす道  鶴見俊輔 本書では、「たらちね」や「大工調べ」、「崇徳院」、「付き馬」。「明烏」、「こんにゃく問答」など名作が数多く収録されている。 「三方一両損」の大岡裁きや江戸時代の滑稽本「浮世床」からの種などバラエティ豊かな作品が軒を連ねる。

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2015/09/23

落語初心者なので、こういう本で押さえておくべき作品を知りつつ、youtubeなどで聴いてみている。話芸なので活字化されたものは別物と捉えるべきだろうが、基本形を知った上で表現の違いを味わうには良い資料だと思う。 収録されているのは、猫久、たらちね、湯屋番、浮世床、長屋の花見、三...

落語初心者なので、こういう本で押さえておくべき作品を知りつつ、youtubeなどで聴いてみている。話芸なので活字化されたものは別物と捉えるべきだろうが、基本形を知った上で表現の違いを味わうには良い資料だと思う。 収録されているのは、猫久、たらちね、湯屋番、浮世床、長屋の花見、三人旅、三方一両損、饅頭こわい、粗忽の使者、明烏、王子の狐、猫の皿、蟇の油、〆込み、花見酒、崇徳院、大工調べ、四段目、付き馬、松山鏡、豊竹屋、一つ穴、こんにゃく問答、百年目、あたま山。 私のお気に入りは、猫の皿、崇徳院、こんにゃく問答。百年目のサゲも好き。

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2012/12/24

落語スタンダード。解説も至極さっぱりしている。筋や背景を分かった上で、落語を聞きにいけば、それぞれの味付けをより楽しめるような気がする? 猫久、たらちね、湯屋番、浮世床、長屋の花見、三人旅、三方一両損、饅頭こわい、粗忽の使者、明烏、王子の狐、猫の皿、蟇の油、〆込み、花見酒、崇徳...

落語スタンダード。解説も至極さっぱりしている。筋や背景を分かった上で、落語を聞きにいけば、それぞれの味付けをより楽しめるような気がする? 猫久、たらちね、湯屋番、浮世床、長屋の花見、三人旅、三方一両損、饅頭こわい、粗忽の使者、明烏、王子の狐、猫の皿、蟇の油、〆込み、花見酒、崇徳院、大工調べ、四段目、付き馬、松山鏡、豊竹屋、一つ穴、こんにゃく問答、百年目、あたま山

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2012/11/07

普段音で聞いている落語を改めて文章で読むとふわふわ~っとなんとなくで理解していたものが明確になるような感じがしました。それに読んでても、聞こえる。噺家さんのなめらかな声が聞こえるようでした。 解説の文章も好き。百年目はいいなぁ。

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2012/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

手に取って、秋冬より薄いことにびっくり。落語って花見を題材にしたもの結構あるから、分厚くなってるかと思ってた…。 小学生の頃児童向けのハードカバーで読んだ懐かしい落語が続々。もうオチにも慣れたような話でも掛け合いに笑えるのは、活字でも小気味いい落語の強みなんだろうなあ。落とし噺だけあって、オチが大概ちゃんとあるし人情も業も意地も欲も見える。それが作り物でも荒唐無稽でも、作られた当時の世界やものの見方が透けて見えるのはとても面白い。それがないのが、無くて味わうもんが小説だってえ物言いもあるけど、それなら私は落語が好きだわと思っちゃうね。ふん…(笑)。 夏にも期待!

Posted byブクログ